Outlookを始めたいけれど、作成方法や設定方法がわからず心配になりますよね。
また、メールアドレスを増やして効率をよく作業を進めたい方もいるでしょう。
今回の記事では、メールアドレスを新規作成・追加したり、削除したりといった基本的な操作について解説していきます。Windows 11に標準搭載されていた「メールとカレンダー」アプリは2024年末に終了し、「新しいOutlook」へ統合されました。企業向けの強制移行は2027年3月まで延期され、「従来のOutlook(クラシック版)」も少なくとも2029年まではサポートされる予定ですが、今後は新しい環境への切り替えが段階的に進んでいきます。そのため、現在混在しているそれぞれの画面に合わせた手順もあわせてご紹介します。
基本的な操作に加えて、Outlookを安全に使うための最新のセキュリティ設定のポイントや、追加されたAI機能などのトピックも解説します。ぜひ参考にして、安心してOutlookを始めていきましょう。
みなさんはMicrosoftのアカウントをお持ちですか。Outlookのメールアドレスは、MicrosoftのIDと同じものです。
つまり、Outlookを始める場合は、Microsoftのアカウントを作成するところから設定が必要です。ただ、設定自体はわかりやすく単純なので安心して作成ができます。さっそく新規作成していきましょう。
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Microsoft公式サイトから、「サインイン」のページを開きます。
ここで「作成」を選択します。
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「新しいメールアドレスを取得」を選択します。
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メールアドレスを入力して、「次へ」を選択します。
Outlookでは、「outlook.jp」「outlook.com」「hotmail.com」の3つのドメインの中から1つ選びます。
どれにするべきかわからないときは「outlook.jp」を選んでおくのがよいでしょう。
ただし、メールアドレスが被ってしまった場合は、「outlook.com」に変えて、メールアドレスが他のユーザと被ることを防ぐことができます。
どのドメインを使っても問題ないので、柔軟に使い分けましょう。
メールアドレスが入力できたら、「次へ」を選択します。
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パスワードを作成して、「次へ」を選択します。セキュリティの観点から、推測されにくい複雑なパスワードを設定してください。
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名前を入力します。
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生年月日を入力します。
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ロボットではないことを証明するクイズに答えます。
これで新たなアカウントの作成ができました。
Microsoftのアカウントの作成ができたので、Outlookにサインインします。
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Outlookのアプリを開き、画面の指示に従ってメールアドレスとパスワードを入力し、完了を押したらOutlookへのサインインが完了です。
Outlookメールアドレスの追加方法についてご紹介します。
プライベート用や仕事用、さまざまな場面で使うOutlookを1つのアプリで管理できたら便利ですよね。
今回は、すでに追加するメールアドレスを持っている方だけでなく、これから追加用のメールアドレスを作成する方も参考にしていただけます。
それでは、手順を解説していきます。
現在、WindowsのOutlookアプリには「従来のOutlook(Classic)」と「新しいOutlook(New)」の2つのバージョンが混在しています。画面上部のメニューに合わせて手順を進めてください。
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Outlookアプリを開き、「ファイル」タブを選択します。
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「情報」のカテゴリーの中から、「アカウントの追加」を選択します。
「ファイル」タブがない場合は新しいOutlookをご利用中です。画面右上の「歯車アイコン(設定)」をクリックし、「アカウント」メニューから「アカウントの追加」を選択してください。
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画面の指示に従い、追加したいメールアドレス、または作成し追加したいメールアドレスを入力します。
メールアドレスを作成して追加する方は、Microsoftアカウントを作成します。
*メールアドレスをすでに持っている方は、「3. 本人認証とパスワードの入力」に進んでください。
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上記の画面が表示されたら、「作成」を選択します。
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アカウントに紐づくパスワードを作成し入力してください。
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続いて名前の入力をします。
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生年月日を入力します。
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ロボットではないことを証明するクイズに回答します。
現在使っている端末の認証機能を使い、使用できるように設定をおこないます。
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指紋認証やPINコードの入力が求められるので、画面の指示に従って入力します。
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アカウントに紐づいているパスワードを入力してください。
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上記の画面が表示されたら、「完了」を選択しOutlookを再起動します。
これでOutlookアカウント追加の完了です。
不要なOutlookのメールアドレスが残っていると気になりますし、整理されていなくて使いづらくなりますよね。
現在使っているOutlookアプリから、メールアドレスを削除する方法について説明します。
アプリ上からは、メールアドレスが削除され、メールは表示されなくなります。
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Outlookアプリを開き、画面左上の「ファイル」タブを選択します。
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「情報」を選択し、「アカウントの設定」を選択します。
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削除したいメールアドレスを選択して、「削除」を押します。
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上記の画面のように、警告メッセージがでてきます。これは、オフラインコンテンツが削除されるという内容なので、メールの履歴はオンライン上に残っています。
特に問題ない場合は、「はい」を選択します。
画面右上の「歯車アイコン(設定)」をクリックして設定画面を開きます。「アカウント」>「メールアカウント」と進み、削除したいアカウントの「管理」から「削除」を選択してください。
これで、Outlookのメールアドレスの削除は完了です。
Outlookにサインインができたら、Outlookを使いやすいように設定することが重要です。
初期におこなう設定の一つとして、連絡先の追加をご紹介します。よく使うメールアドレスを連絡先に登録しておくと、今後メールを作成する際に、宛先を入力しやすくなります。
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Outlookトップ画面右下の連絡先を示す、人の形のマークを選択します。
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「新しい連絡先」を選択します。
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上記の画面が表示されたら、名前やメールアドレスなどの情報を入力します。
「姓」「名」を入力することで、「表題」が自動入力されています。
必要な情報を入力したら、右上の「保存して閉じる」を選択します。
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保存が完了し、右下の連絡先マークを選択すると、先ほど登録した連絡先が表示されます。この画面から、メールを作成することができます。
これで、Outlookメールアドレス帳に連絡先を追加する設定は完了です。
なお、これまで宛先入力候補から特定の連絡先を非表示にできる「Contact Masking(連絡先マスキング)」機能がありましたが、こちらは2026年3月31日をもって全環境(デスクトップ、モバイル、Web)で廃止されます。代わりの機能は提供されない見込みのため、今後は連絡先リスト自体の整理を心がけましょう。
Outlookのメールアドレスを登録したけれど、メールアドレスや名前を変更したいと思うことがありますよね。
しかし、Outlookはメールアドレスの変更をおこなうことができません。
メールアドレスを変えたい場合は、今回の記事で紹介した削除をおこなった後に、追加の設定をする必要があります。
メールアドレスが気に入らず、変更したいときは注意が必要です。Outlookのメールアドレスの変更をおこなうということは、以前のメールアドレスを削除するということです。
そのため、過去にやり取りしたメールもすべて表示されなくなってしまいます。
過去の履歴を残しておきたい場合は、削除はせずに、新たなメールアドレスを追加するだけにするとよいでしょう。
Outlookをビジネスや日常で活用する上で、セキュリティやシステムの最新動向に対応しておくことが非常に重要です。初期設定とあわせて以下のポイントを確認しましょう。
Microsoftはセキュリティ強化のため、2024年9月以降、基本認証を廃止し、Outlook.comなど個人アカウントへのサインインに多要素認証(MFA)を含むモダン認証を事実上必須化しました。作成したアカウントを不正アクセスから守るため、従来のユーザー名とパスワードのみの運用を見直し、Microsoft Authenticatorアプリなどを利用したMFAを必ず設定してください。
Outlookの機能を拡張するアドインですが、公式ストア経由であっても注意が必要です。例えば、放置された予定調整アドイン「AgreeTo」が乗っ取られ、偽のサインイン画面で4,000件以上の資格情報が盗まれるフィッシング攻撃の事例が報告されています。不要なアドインは安易に追加せず定期的に削除しましょう。また、2026年3月にはOffice製品の深刻な脆弱性への修正パッチが提供されるなど、デスクトップ版を含めて常に最新のアップデートを適用することが安全利用の前提となります。
スマートフォンでOutlookアプリを利用する場合、アプリとOSを常に最新状態に保つことが重要です。リソース制限版として提供されていた「Outlook Lite」アプリは2025年10月に提供終了となりました。古いAndroid端末などでは新規バージョンのアプリが利用できなくなる可能性があるため、OSのアップグレードや端末の切り替えを計画し、突然メールにアクセスできなくなるリスクを回避しましょう。
業務用の独自ドメインメールをOutlookに追加し、取引先への連絡やメルマガなどを送信する場合、送信ドメイン認証の設定が重要です。Microsoftは2025年5月以降、Outlook宛の大量メール送信者に対して、SPF・DKIMに加えDMARCポリシー(少なくともp=none)の実装を必須要件としました。未設定や不備がある場合は、相手に迷惑メール扱いされたり拒否(Reject)されたりするリスクがあるため、自社のシステム担当者と連携して設定状況を早急に確認してください。
新しいOutlookでは、利便性を高める新機能が続々と追加されています。2026年初頭には、ユーザーの文脈(カレンダーやタスクなど)を分析し、緊急度の高いメールを自動で選別して提示するAI機能「Intelligent Email Triage Engine (IETE)」が順次導入されています(対象はMicrosoft 365 Business Standard以上のプラン)。また、2026年4~5月頃にはネットワーク切断時でもファイル添付操作が可能なオフライン対応が一般提供される予定です。さらに、2026年5月頃からは、メール内のリンクをクリックするとEdgeブラウザの右側に自動でCopilotが開き、要点のハイライトや次のアクションを提案する連携機能も始まります。これらの機能を活用して、作業の効率化を図りましょう。
今回はOutlookのメールアドレス新規作成、追加や削除の方法についてご紹介しました。
また、Outlook初期に使う設定や、安全に使うための最新のセキュリティポイントについても解説しました。
Outlookのメールアドレスを新規作成するには、Microsoftのアカウントを作成する必要があります。
Microsoftアカウント作成後、Outlookにサインインする手順を覚えておきましょう。さらに、メールアドレスの追加、削除は、Outlookアプリ内で簡単におこなえるので便利ですが、「新しいOutlook」と「従来のOutlook」で設定画面の入り口が異なる点に注意してください。強制移行期間は2027年3月まで延期されましたが、段階的な準備をしておくと安心です。
また、メールアドレスの変更はできないため、削除をして追加するという手順が必要になります。過去の履歴を残しておきたい場合には、メールアドレスの削除はおこなわずに、追加の設定だけおこなうのがおすすめです。
Microsoftのアカウントがあれば、Outlookをはじめ多くのサービスを利用することができます。セキュリティ設定をしっかりと行い、効率よく使いこなしてさらに便利に作業をおこなっていきましょう。
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