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【最新・完全版】【2026年版】Microsoft Formsの使い方|アンケート・申込フォーム作成からExcel連携まで徹底解説

2026年6月20日(土)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. Webフォームについて
    • 2. Microsoft Formsとは
      • 3. Microsoft Formsの特徴について
        • 4. Microsoft Formsの利用方法を説明
          • 5. Microsoft Formsでアンケートフォームを作成する方法
            • 6. Microsoft Formsで申し込みフォームを作成する方法
              • 7. Microsoft Formsで収集した情報を管理する方法を説明
                • 8. Microsoft Formsの活用方法の説明
                  • 9. Microsoft Formsを利用する場面
                    • 10. Microsoft Formsの料金プラン
                      • 11. Microsoft Formsを有効活用してビジネスを促進
                        • 12. Jicoo(ジクー)について

                        Microsoft Formsは、ブラウザだけでアンケート、申込フォーム、投票、クイズを作成・配信できるMicrosoft 365のフォーム作成ツールです。

                        フォーム作成、回答の収集、結果の確認、Excelでの集計までを手軽に行えるため、社内アンケート、研修後のフィードバック、イベント申込、顧客満足度調査など、幅広い業務で活用されています。Microsoft 365の組織アカウントはもちろん、個人向けのMicrosoftアカウントでも始められるため、スモールスタートしやすい点も大きな特徴です。

                        一方で、2026年版として押さえておきたい重要な変化もあります。旧世代の電子フォームツールであるInfoPath 2013およびSharePoint Online上のInfoPath Forms Servicesは、2026年7月14日に完全終了します。さらに、2026年5月18日以降はSharePoint Online上でInfoPathフォームの新規発行や既存フォームの更新がブロックされており、未移行のフォームが残っている企業では早急な確認が必要です。Microsoftから自動移行ツールは提供されないため、シンプルな入力フォームはMicrosoft Formsへ、複雑な業務アプリや承認フローを伴うものはPower AppsやPower Automateへ再設計することが現実的です。

                        なお、Microsoft Formsは無料の個人アカウントでも利用できますが、1フォームあたりの回答上限は最大200件です。個人向け有償プランでは最大1,000件、組織向けMicrosoft 365アカウントでは1フォームあたり最大500万件まで回答を収集できます。マーケティング調査、全社アンケート、顧客向けキャンペーンなど大規模な用途では、組織向けMicrosoft 365アカウントでの運用を前提にしましょう。

                        このページでは、Microsoft Formsの基本的な使い方から、Excel連携、Teams連携、セキュリティ、AI機能、業務での活用ポイントまでを2026年時点の状況に合わせて解説します。

                        Webフォームについて

                        Webフォームとは、Webページ上でユーザーが情報を入力し、送信できるようにする入力画面のことです。お問い合わせ、資料請求、イベント申込、アンケート、注文受付、社内申請など、さまざまな情報収集に利用されます。

                        Webフォームは主に、入力欄、選択肢、送信ボタン、説明文やラベルで構成されます。入力欄には、テキストボックス、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウンリスト、日付入力、評価項目などがあります。

                        また、Webフォームでは入力内容のチェックも重要です。必須項目が未入力の場合にエラーを表示したり、数値しか入力できない項目を設定したりすることで、正しい形式のデータを集めやすくなります。

                        正しく設計されたWebフォームは、回答者にとって入力しやすく、企業や組織にとっては情報収集や後続処理を効率化できる重要な仕組みです。Microsoft Formsは、このWebフォームを専門知識なしで作成できるツールとして活用できます。

                        Microsoft Formsとは

                        Microsoft Formsは、アンケート、投票、クイズ、申込フォームなどをWeb上で作成し、回答を収集・分析できるMicrosoftのサービスです。ブラウザ上で作成から配信、集計まで完結するため、専用ソフトをインストールしなくても利用できます。

                        回答データはForms上でグラフ表示できるほか、Excelと連携して表形式で管理できます。2025年以降はExcelとの新しい同期方式が標準となり、回答が送信されるとExcel OnlineやExcelデスクトップにほぼリアルタイムで反映される運用が可能になっています。

                        フォームは一から作成することも、テンプレートを利用して作成することもできます。2024年末のUI刷新により、テンプレートギャラリーや日本語インターフェースの操作性も向上しました。従業員満足度調査、顧客フィードバック、イベント登録、研修確認テストなど、目的に近いテンプレートを選び、質問項目を調整するだけで実用的なフォームを作成できます。

                        Microsoft Formsの特徴について

                        Microsoft Formsの主な特徴は以下の通りです。

                        簡単な操作性と洗練されたUI

                        Microsoft Formsは直感的に操作できるため、フォーム作成に慣れていない人でも短時間で利用を始められます。質問を追加し、回答形式を選び、必要に応じて必須設定や分岐を設定するだけでフォームが完成します。

                        2024年末のUI刷新により、画面デザインやテンプレートの見つけやすさも改善されています。日本語版UIにも対応しており、現場担当者が社内アンケートや簡単な申込フォームを自分で作成しやすい環境が整っています。なお、1ユーザーが作成できるフォーム数には上限があり、通常のFormsでは削除済みフォームを含めて最大400件まで作成できます。

                        AIによる作成・配信・分析支援

                        Microsoft Formsでは、Microsoft 365 Copilot Chatの一部としてForms向けのAI支援機能であるForms Agentの展開が進んでいます。当初は2026年5月下旬までの提供予定とされていましたが、実際には2026年6月時点で一部テナントから順次利用可能になっており、全体展開は6月中旬から7月頃にかけて進む見込みです。

                        対象テナントではForms画面右下などにCopilotのアイコンが表示され、チャット形式でアンケートの設問改善、質問文の作成、配信用メール文面のドラフト作成、回答結果の要約や傾向分析などを依頼できます。日本語での指示にも対応するため、アンケート設計や集計レポート作成の効率化が期待できます。

                        ただし、Copilot関連機能はテナントのライセンス、管理者設定、ロールアウト状況によって利用可否が異なります。業務利用する場合は、Microsoft 365管理センターのメッセージセンターや管理者設定を確認しておきましょう。

                        カスタマイズ性と多言語対応

                        Microsoft Formsでは、質問文や説明文の追加、画像の挿入、テーマやロゴの設定、回答形式の選択、必須入力、分岐などを設定できます。シンプルなアンケートであれば、見た目や回答導線を整えながら短時間で公開できます。

                        多言語フォームにも対応しており、1つのフォームで最大11言語まで設定できます。回答者は自分の言語を選んで回答できるため、日英中など複数言語で顧客アンケートや社内調査を実施する場合に便利です。ただし、自動翻訳は行われないため、各言語の質問文や選択肢は手動で入力する必要があります。翻訳品質が重要な顧客向けフォームでは、専門部署や翻訳担当者による確認を行いましょう。

                        また、多言語フォーム機能は個人向けの無料アカウントでは利用できません。多言語対応や大規模回答収集を前提とする場合は、組織向けMicrosoft 365ライセンスでの運用が適しています。

                        分析機能とリアルタイムExcel連携

                        Microsoft Formsは回答を自動的に収集し、Forms画面上で円グラフ、棒グラフ、平均値などを表示できます。簡単なアンケートであれば、回答状況を開くだけで全体傾向を把握できます。

                        Excel連携については、2025年1月に新しい自動同期方式が一般利用可能となり、旧来のOneDrive経由の手動同期方式はサポートを終了しています。現在は、Excel OnlineやExcelデスクトップからフォームを作成・連携し、回答送信と同時にExcelへ反映させる方式が標準です。過去に作成したフォームが旧方式のまま残っている場合は、新方式へ更新するか、新たにExcel連携フォームを作成し直す必要があります。

                        ただし、Forms側の画面でグラフ表示や個別回答閲覧を安定して利用できる目安には制限があります。1フォームの回答数が約50,000件を超えると、Forms上の集計グラフや個別回答の閲覧が停止する場合があります。大規模アンケートでは、定期的にExcelへエクスポートし、Forms上の回答履歴をクリアする運用を設計しておきましょう。

                        Microsoft 365との強力な連携と用途別の使い分け

                        Microsoft Formsは、Excel、Teams、PowerPoint、Outlook、SharePoint、Power Automateなど、Microsoft 365の各サービスと連携できます。たとえば、Teams会議中にPolls機能でリアルタイム投票を行ったり、PowerPointのプレゼン中に投票を表示したり、Power Automateで回答後の通知や承認フローを自動化したりできます。

                        Teams上の投票アプリで作成するフォームは、通常のFormsとは別枠で最大400件まで作成できます。会議中の意見確認、研修後の理解度チェック、チャット内の簡易アンケートなど、日常的な社内利用ではTeamsと組み合わせることで回答率を高めやすくなります。

                        また、Formsの回答内容をもとにSharePoint上でWord文書などの構造化ドキュメントを自動生成する機能も、2026年3月からパブリックプレビューとして提供されています。契約書ドラフト、申請書、報告書など、定型文書の作成を効率化できる可能性があり、InfoPath移行後の業務設計でも注目される機能です。2026年6月15日以降は対象テナントで既定オンとなっているため、利用可能な環境では試験運用を行い、正式利用に向けた業務適合性を確認するとよいでしょう。

                        一方で、Microsoft Formsは手軽なフォーム作成に強い反面、複雑な社外向け業務アプリ、高度なブランディング、厳密なアクセス制御、回答内容に応じた複雑な処理には限界があります。自動返信メール、担当者振り分け、承認、CRM連携などが必要な場合はPower Automateを組み合わせ、業務アプリとして作り込む場合はPower AppsやDynamics 365 Customer Voiceなども検討しましょう。

                        信頼性とセキュリティ

                        Microsoft Formsには、悪意あるフォームによるパスワードやクレジットカード情報の不正収集を検知・ブロックするフィッシング対策機能があります。回答データのエクスポートや削除にも対応しており、組織内のデータ管理ポリシーに沿った運用が可能です。

                        さらに、2026年6月時点ではMicrosoft Purviewの感度ラベルに対応する機能のロールアウトが進んでいます。利用可能なテナントでは、Forms作成画面上部に機密ラベルのアイコンが表示され、Office文書と同様に社外秘、機密、公開などのラベルをフォームへ適用できます。ラベルに応じて共有制限やデータ保護ポリシーを適用できるため、個人情報を扱う申込フォームや社内限定アンケートの保護を強化できます。

                        外部ユーザーから回答を収集する場合は、共有設定にも注意が必要です。Microsoft Formsでは、組織内ユーザー限定、特定ユーザー限定、リンクを知っている全員が回答可といった設定を選べますが、誰でも回答できる匿名リンクを安易に公開すると、スパム回答や意図しない情報流出のリスクがあります。取引先やパートナーなど限られた外部ユーザーに回答してもらう場合は、Microsoft Entra IDのB2Bゲスト招待を活用し、認証済みユーザーとして回答させる運用が安全です。ゲスト招待が難しい場合は、Power Automateで特定ドメイン以外の回答を除外するなどの補完策も検討しましょう。

                        Microsoft Formsの利用方法を説明

                        Microsoft Formsを利用するには、まずMicrosoftアカウントまたは組織のMicrosoft 365アカウントでサインインします。2024年末のUI刷新により、実際の画面では以下の画像と一部ボタン配置やメニュー名が異なる場合がありますが、基本的な流れは同じです。

                        Microsoftのサイトにアクセスし、右上のアイコンからサインイン画面へ進みます。

                        アカウントを持っていない場合は、サインイン画面で作成を選択します。

                        メールアドレスを入力します。

                        パスワードを設定します。セキュリティのため、推測されにくい文字列を設定しましょう。

                        氏名を入力します。

                        国または地域、生年月日を入力します。

                        本人確認のため、登録したメールアドレスに届いたコードを入力します。これでアカウント作成が完了します。

                        作成したアカウントでMicrosoftにサインインします。

                        Microsoft 365のアプリ一覧からFormsを選択すると、Microsoft Formsの画面を開くことができます。組織アカウントを利用している場合は、管理者の設定によって表示されるアプリや機能が異なることがあります。

                        Microsoft Formsでアンケートフォームを作成する方法

                        ここからは、アンケートフォームの基本的な作成方法を説明します。

                        Formsのトップ画面で新しいフォームを選択します。テンプレートを利用する場合は、目的別のテンプレートギャラリーから近いものを選びます。

                        無題のフォームが表示されたら、タイトルや説明文を入力し、新規追加から質問項目を追加します。

                        主に利用できる質問タイプは次の通りです。

                        • 選択肢:複数の選択項目から1つまたは複数を選ばせる形式
                        • テキスト:短文または長文を入力させる形式
                        • 評価:2から10段階などで満足度や評価を選ばせる形式
                        • 日付:カレンダーから日付を入力させる形式
                        • ランキング:複数項目の優先順位を並べ替えさせる形式
                        • リッカート:複数の設問に対して同じ尺度で回答させる形式
                        • Net Promoter Score:推奨度を0から10で回答させる形式

                        組織内ユーザー向けのフォームでは、ファイルのアップロードも利用できます。アップロードされたファイルはフォーム所有者のOneDriveやSharePointに保存されます。ただし、ファイルアップロードは組織内ユーザーなど認証済みユーザーに限定され、匿名の社外ユーザーからのファイル収集には利用できません。社外向けにファイル提出を受け付けたい場合は、SharePoint、Power Apps、専用フォームサービスなどの利用を検討してください。

                        アンケートでよく使う選択肢を選びます。質問欄に設問を入力し、オプション欄に選択肢を入力します。選択肢を増やす場合はオプションを追加を選び、自由記述のその他を用意したい場合はその他オプションを追加します。

                        複数回答を有効にすると、回答者が複数の選択肢を選べます。必須を有効にすると、その質問に回答しないと送信できなくなります。

                        追加メニューでは、選択肢のシャッフル、ドロップダウン表示、サブタイトルの追加、分岐の設定などが利用できます。回答内容に応じて次の質問を変えたい場合は、分岐を活用しましょう。

                        評価を選ぶと、満足度や理解度などを段階評価で回答してもらえます。レベルで段階数を指定し、シンボルで数値や星などの表示形式を選択できます。必要に応じて、最小値や最大値にラベルを付けることもできます。

                        ランキングは、複数の候補に優先順位を付けてもらいたい場合に便利です。たとえば、改善してほしい機能、参加したいセッション、重視する購買条件などを順位付けしてもらえます。

                        Net Promoter Scoreは、顧客や従業員がどの程度そのサービスや組織を推奨したいかを測る指標です。0から10の11段階で回答してもらい、推奨度の傾向を把握できます。

                        フォームを作成したら、右上のプレビューで表示を確認します。

                        PC表示を確認できます。

                        スマートフォンやタブレットでの表示も確認できます。回答者の多くがスマートフォンを使う場合は、画面幅が狭くても入力しやすいか必ず確認しましょう。

                        フォームが完成したら、回答の送信と収集から共有方法を選びます。設定画面では、回答者が送信後に自分の回答を編集できるか、回答期間を制限するか、名前を記録するかなども指定できます。

                        • URL:回答用リンクをコピーして共有する
                        • メール:メールで回答依頼を送る
                        • QRコード:会場掲示や紙資料に掲載してスマートフォン回答を促す
                        • 埋め込みコード:Webページにフォームを埋め込む
                        • Teamsやチャット共有:社内メンバーへ素早く配布する

                        セミナー会場ではQRコードをスクリーンや配布資料に掲載し、社内アンケートではTeamsチャットやチャネルにリンクを投稿すると、回答者の手間を減らせます。外部公開する場合は、誰でも回答可の設定にする前に、匿名回答で問題ない内容か、個人情報の扱いに問題がないかを確認しましょう。

                        回答が集まると、応答タブで結果を確認できます。

                        Microsoft Formsで申し込みフォームを作成する方法

                        Microsoft Formsは、セミナー、展示会、社内研修、説明会などの申し込みフォームにも利用できます。

                        最初の項目では、テキストを選び、氏名、会社名、部署名、メールアドレス、電話番号などを入力してもらいます。申し込み理由や質問内容など長文が想定される項目では、長い回答を有効にします。

                        サブタイトルを使うと、入力例や注意事項を表示できます。数値入力に限定したい項目では制限を設定し、上限や下限を指定できます。

                        希望日を入力してもらう場合は、日付の質問を使います。回答者はカレンダーから日付を選べるため、入力ミスを減らせます。

                        複数のセミナー枠や時間帯から選んでもらう場合は、選択肢やリッカートを利用します。たとえば、セミナーA、セミナーB、セミナーCに対して、午前、午後、夕方の希望を選んでもらうような設計が可能です。

                        各項目の設定が終わったら、プレビューで見え方を確認し、共有方法を選択します。申し込み完了時の自動返信メール、担当者への通知、申込内容に応じた振り分け、リマインド送信などを行いたい場合は、Forms単体ではなくPower Automateと組み合わせてワークフローを構築します。より複雑な社外向けフォームでは、Power Appsや専用フォームサービスも選択肢になります。

                        Microsoft Formsで収集した情報を管理する方法を説明

                        取得した情報を確認する方法は?Web版

                        回答が入ると、フォーム画面の応答タブに回答数が表示されます。

                        応答タブを開くと、回答者数、回答完了までの平均時間、回答受付状況などを確認できます。質問ごとの結果は、選択肢であれば円グラフ、評価であれば平均値、ランキングであれば順位分布、NPSであればスコアの傾向として表示されます。

                        ただし、1フォームの回答数が約50,000件を超えると、Forms上のグラフ表示や個別回答閲覧が停止する場合があります。大規模調査では、回答が増えすぎる前にExcelへエクスポートし、必要に応じてForms上の回答データをクリアする運用を行いましょう。

                        右上のメニューからは、回答の削除、印刷、概要リンクの共有などができます。組織内で結果を共有する場合は、共有範囲や個人情報の扱いに注意してください。

                        取得した情報を確認する方法は?Excel版

                        回答データはExcelで管理できます。現在は、Excel OnlineまたはExcelデスクトップからフォームを作成・連携し、回答をリアルタイムに同期する方式が標準です。

                        旧来のOneDrive経由の手動同期方式はサポートを終了しているため、過去に作成したフォームでExcelへの自動反映が止まっている場合は、新方式で再連携するか、Excel側から新しいフォームを作成し直しましょう。

                        応答画面のExcelで開くを選ぶか、Excel側のフォーム連携機能を利用すると、回答が表形式で確認できます。新方式では回答送信と同時にExcelへ反映されるため、集計作業や関係者への共有がしやすくなります。

                        Excelに取り込んだ回答データは、フィルター、ピボットテーブル、グラフ、Power Queryなどを使って分析できます。大規模なアンケートや継続的な申込管理では、Excelファイルの保存場所、共有権限、バックアップ運用もあらかじめ決めておきましょう。

                        Microsoft Formsの活用方法の説明

                        Microsoft Formsは、製品購入者へのアンケートやオンラインセミナーの申し込み以外にも、さまざまな場面で活用できます。

                        新しいクイズを選ぶと、テスト形式のフォームを作成できます。正解、点数、フィードバックを設定できるため、社内研修、学校の小テスト、理解度チェックなどに利用できます。設定によって回答時間の制限を設けることもできます。

                        クイズでは通常の質問項目に加えて、点数設定ができます。数値演算を使うと数式を含む問題も作成でき、数学や理科の確認テストにも対応できます。

                        分岐を追加すると、回答内容に応じて次に表示する質問を変えられます。たとえば、参加希望と回答した人には希望日を質問し、参加しないと回答した人には理由だけを聞く、といったフォーム設計が可能です。分岐を使うことで、回答者に不要な質問を表示せず、回答しやすいフォームにできます。

                        Microsoft Formsを利用する場面

                        Microsoft Formsはさまざまな業務で活用できます。

                        アンケートの作成

                        従業員アンケート、顧客満足度調査、製品アンケート、研修後アンケートなどを簡単に作成できます。テンプレートを使えば、質問項目の設計に迷う時間を減らせます。

                        フィードバックの収集

                        製品やサービスに対する意見、イベント参加者の感想、社内制度への提案などを集められます。結果はグラフで確認できるため、改善点を把握しやすくなります。

                        Teams会議やチャットでの投票

                        TeamsのPolls機能を使うと、会議中やチャット内で簡単に投票を実施できます。会議中に参加者の意見をリアルタイムで集計したり、研修後に理解度を確認したりできます。Teams上の投票は日常業務に組み込みやすく、メールや紙で行っていた社内確認を置き換える用途に向いています。

                        プレゼンでのリアルタイム投票(PowerPoint連携)

                        PowerPointにアンケートやクイズを埋め込み、プレゼン中に参加者からリアルタイムで回答を集めることもできます。スライド上にQRコードを表示し、参加者がスマートフォンから回答すると、その場で結果を共有できます。セミナー、講演、社内説明会などで双方向のコミュニケーションを作りやすくなります。

                        イベント登録フォーム

                        イベントの日程、参加人数、希望セッション、連絡先などを収集できます。Excel連携やPower Automate通知と組み合わせることで、参加者管理や担当者への連絡も効率化できます。

                        教育現場での使用

                        学校や研修では、クイズ、確認テスト、授業アンケート、保護者向け調査などに利用できます。自動採点や回答集計により、紙のテストや手作業の集計を減らせます。

                        組織内のアンケートやフィードバック

                        従業員満足度調査、社内制度への意見募集、ハラスメント研修後の理解度確認、社内イベントの参加希望調査など、組織内の声を素早く集める用途に向いています。Teamsと組み合わせると、回答依頼から回収までをスムーズに行えます。

                        書類の自動生成(SharePoint連携)

                        2026年3月からパブリックプレビューが開始された構造化ドキュメント生成機能では、Formsの入力内容をもとにSharePoint上でWordテンプレートにデータを差し込み、契約書、申請書、報告書などの定型文書を自動生成できます。正式リリース時期は未定ですが、対象テナントでは試験利用できるため、帳票作成や申請書作成の効率化を検討している企業は確認しておく価値があります。

                        Microsoft Formsの料金プラン

                        Microsoft FormsはMicrosoftアカウントがあれば利用できますが、回答上限や利用できる機能はアカウント種別によって異なります。料金や仕様は時期や契約内容によって変更されるため、導入時にはMicrosoft公式情報を確認してください。

                        Microsoft アカウント(無償)

                        無償で利用できます。OfficeのWebアプリやOneDriveの基本機能も利用できますが、Formsでは1フォームあたり最大200件までの回答上限があります。小規模な個人利用や少人数のアンケートには向いていますが、業務で大人数から回答を集める用途には不向きです。

                        個人向けMicrosoft 365プラン

                        Microsoft 365 Personalなどの個人向け有償プランでは、1フォームあたり最大1,000件まで回答を収集できます。個人事業や小規模な利用では選択肢になりますが、多言語フォームなど一部の組織向け機能は利用できない場合があります。

                        Microsoft 365 Business Basic

                        法人向けの基本プランで、OfficeのWebアプリ、Teams、OneDrive、SharePointなどを利用できます。組織向けアカウントとしてFormsを利用する場合、1フォームあたり最大500万件まで回答を収集できます。大規模アンケートや社内利用では、まず検討しやすいプランです。

                        Microsoft 365 Business Standard

                        Business Basicの機能に加えて、デスクトップ版Officeアプリも利用できます。Excelデスクトップでの集計や資料作成を頻繁に行う企業では、こちらの方が運用しやすい場合があります。Formsの回答上限は組織向けアカウントとして最大500万件です。

                        小規模なアンケートであれば無償アカウントでも始められますが、顧客向けアンケート、採用イベント、全社調査、多言語フォーム、セキュリティ管理を伴う業務利用では、組織向けMicrosoft 365アカウントで運用するのが適切です。

                        Microsoft Formsを有効活用してビジネスを促進

                        Microsoft Formsは、短時間で始められ、作成や管理も簡単なフォーム作成ツールです。アンケート、申込フォーム、クイズ、Teams投票、PowerPointでのリアルタイム投票など、社内外のさまざまな情報収集に活用できます。

                        2026年時点では、Excelとのリアルタイム同期、CopilotによるAI支援、SharePointでの構造化ドキュメント生成プレビュー、Purview感度ラベル対応など、Microsoft 365全体との連携がさらに強化されています。InfoPathの終了が迫る中、既存フォームを見直し、シンプルなものはFormsへ、複雑な業務フローはPower AppsやPower Automateへ移行することが重要です。

                        ただし、外部共有の設定、回答上限、ファイルアップロードの制約、個人情報の取り扱いには注意が必要です。誰でも回答できるリンクを安易に公開せず、必要に応じてゲストユーザー認証、感度ラベル、Power Automateによるチェックなどを組み合わせましょう。

                        手軽な情報収集にはMicrosoft Formsを、複雑な業務プロセスにはPower Platformを使うという適材適所の運用により、アンケートや申し込み管理の効率を大きく高めることができます。まずは小規模な社内アンケートやイベント申込から試し、自社の業務に合った活用方法を広げていきましょう。

                        Jicoo(ジクー)について

                        セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。

                        チームで使える日程調整ツール「Jicoo」とは?

                        Jicoo(ジクー)はGoogleカレンダー、Outlook、iCloudカレンダー等と接続して予定の空き状況をリアルタイムに取得!ダブルブッキングを確実に防ぎ日程調整を自動化。 またチーム内での担当者割当やWeb会議のURL発行、キャンセルやゲストへのリマインド対応などの予約管理まで、個人と法人のミーティング業務を自動化し、チームを効率化する予約プラットフォームです。
                        カレンダーと接続して予約ページ作成
                        カレンダーと接続して予約ページ作成
                        GoogleカレンダーやOutlookなど利用中のカレンダーサービスと接続するだけで予約ページを作成。
                        空き状況をリアルタイムに表示
                        空き状況をリアルタイムに表示
                        カレンダーの予定を確認し、予約可能な日程を自動で表示します。メールやチャット等で作成した予約ページのURLを共有して、日時を予約してもらいましょう。
                        Web会議のURLも自動で発行
                        Web会議のURLも自動で発行
                        ゲストが都合の良い日時を選択すると予約完了。あなたのカレンダーに予定が自動で入りWeb会議のURLも自動で発行されます。
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