【図解】Outlookアドレス帳のエクスポート・インポート方法|バックアップと移行の完全ガイド

2026年3月15日(日)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. Outlookのアドレス帳をエクスポートする方法
    • 2. Outlookのアドレス帳をインポートする方法
      • 3. データの保存方法にも気を付けよう
        • 4. エクスポートする際の注意点
          • 5. インポートする際にはスリム化が効率的
            • 6. バックアップとして定期的にエクスポートしよう
              • 7. Jicoo(ジクー)について

              PCの入替などの際には、使用しているメールソフトのアドレス帳を移行する場合があります。特に、Microsoftによる企業向けの「新Outlook」への強制移行が2027年3月まで延期されたことで、現行の従来版Outlookを使い続ける猶予ができました。将来の環境移行に備え、今のうちにエクスポートやバックアップの正しい手順を確認しておくことが重要です。

              今回は、Outlookのアドレス帳をエクスポート・インポートする手順について紹介します。また起こりやすいエラーや、最新の注意点についても紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

              Outlookのアドレス帳をエクスポートする方法

              Outlookのアドレス帳は、[.pstファイル]と[CSVファイル]に保存(エクスポート)することが可能です。

              以下では、従来版Outlook(デスクトップ版)のアドレス帳をエクスポートする方法を2通り紹介します。※新Outlook(Windows 11版やWeb版)では、インポート・エクスポートの操作画面(UI)が異なります。

              • [.pstファイル]でエクスポートする方法
              • [CSVファイル]でエクスポートする方法

              それぞれのファイルごとに手順を解説します。

              [.pstファイル]のアドレス帳をエクスポートする方法

              1. ファイル]タブを選択する

              Outlookを起動し、ウィンドウ上部の[ファイル]をクリックします。

              1. インポート/エクスポート]を選択する

              左メニューの[開く/エクスポート]を選択し、[インポート/エクスポート]をクリックします。

              1. ファイルにエクスポート]を選択する

              ファイルにエクスポート]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. Outlook データファイル(.pst)]を選択する

              Outlook データファイル(.pst)]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. 連絡先]を選択する

              連絡先]を選択し、[次へ]をクリックします。
              ※Sansanなどの名刺管理ツールと連携している場合、自動で「Sansan」などの専用フォルダーが作成されていることがあります。必要な連絡先が漏れないよう、対象フォルダーが含まれているか確認してください。

              1. 参照]を選択する

              参照]をクリックします。

              1. ファイルの保存先]を選択する

              ファイルの保存先]を決め[ファイル名]を入力。

              ファイルの種類]では[Outlook データ ファイル]を選択し、[OK]をクリックします。

              1. 完了]を選択する

              完了]をクリックします。

              1. ファイル作成用のパスワードを設定する

              ファイルの作成用に任意のパスワードと確認用を入力し、[OK]をクリックします。
              ※ここで設定するパスワードは簡易的な保護機能です。機密性の高い連絡先をバックアップする場合は、WindowsのBitLocker等でファイル自体を暗号化するなど、別途強固なセキュリティ対策を講じることを推奨します。

              1. ファイル用のパスワードを設定する

              再度、ファイル用に任意のパスワードを入力し、[OK]をクリックします。

              1. アドレス帳がエクスポートされる

              以上で、[.pstファイル]のアドレス帳がエクスポートされました。

              [CSVファイル]のアドレス帳をエクスポートする方法をご紹介します。

              次に、[CSVファイル]のアドレス帳をエクスポートする方法をご紹介します。

              1. ファイル]タブを選択する

              Outlookを起動し、ウィンドウ上部の[ファイル]をクリックします。

              1. インポート/エクスポート]を選択する

              左メニューの[開く/エクスポート]を選択し、[インポート/エクスポート]をクリックします。

              1. ファイルにエクスポート]を選択する

              実行する処理の[ファイルにエクスポート]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. テキストファイル(コンマ区切り)]を選択する

              テキストファイル(コンマ区切り)]をクリックし、[次へ]をクリックします。

              1. 連絡先]を選択する

              連絡先]をクリックし、[次へ]をクリックします。

              1. 参照]を選択する

              保存先を決めるため、[参照]をクリックします。

              1. ファイルの保存先]を選択する

              ファイルの保存先]を決めファイル名を入力。

              ファイルの種類]は[テキストファイル(コンマ区切り)(.CSV)]を選択し、[OK]をクリックします。

              1. 次へ]を選択する

              次へ]をクリックします。

              1. フィールドの一致]を選択する

              フィールドの一致]をクリックします。

              1. フィールドを一致させる

              インポート/エクスポート元]の[連絡先]と[インポート/エクスポート先]の[連絡帳]のフィールドを一致させ、[OK]をクリックします。

              1. 完了]を選択する

              完了]をクリックします。

              1. アドレス帳がエクスポートされる

              CSVファイル]のアドレス帳がエクスポートされました。

              ※CSV形式でエクスポートしたデータは、日本語の文字コード(UTF-8など)や地域設定の不一致により、Excelで直接開くと文字化けすることがあります。文字化けを防ぐには、CSVファイルを適切な文字コードで扱うか、確実なバックアップには[.pstファイル]の利用を推奨します。

              Outlookのアドレス帳をインポートする方法

              次にエクスポートしたデータをインポートする方法について紹介します。

              • [.pstファイル]でインポートする方法
              • [CSVファイル]でインポートする方法

              それぞれのファイルごとに手順を解説します。

              [.pstファイル]でインポートする方法

              1. ファイル]タブを選択する

              Outlookを起動し、ウィンドウ上部の[ファイル]をクリックします。

              1. インポート/エクスポート]を選択する

              左メニューの[開く/エクスポート]を選択し、右メニューの[インポート/エクスポート]をクリックします。

              1. 他のプログラムまたはファイルからのインポート]を選択する

              他のプログラムまたはファイルからのインポート]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. Outlook データファイル(.pst)]を選択する

              Outlook データファイル(.pst)]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. 参照]を選択する

              参照]をクリックします。

              1. インポートしたい[ファイル]を選択する

              インポートしたい[ファイル]を選択します。

              1. オプションを選択する

              オプションしたい項目にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。

              1. ファイル用のパスワードを入力する

              ファイル用のパスワードを入力し、[OK]をクリックします。

              1. 再度ファイル用のパスワードを入力する

              再度、ファイル用のパスワードを入力し、[OK]をクリックします。

              1. 完了]を選択する

              完了]をクリックします。

              1. アドレス帳がインポートされる

              .pstファイル]のアドレス帳がインポートされました。

              [CSVファイル]でインポートする方法

              1. ファイル]タブを選択する

              Outlookを起動し、ウィンドウ上部の[ファイル]をクリックします。

              1. インポート/エクスポート]を選択する

              左メニューの[開く/エクスポート]を選択し、右メニューの[インポート/エクスポート]をクリックします。

              1. 他のプログラムまたはファイルからのインポート]を選択する

              他のプログラムまたはファイルからのインポート]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. テキストファイル コンマ区切り]を選択する

              テキストファイル コンマ区切り]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. 参照]を選択する

              参照]をクリックします。

              1. インポートしたい[ファイル]を選択する

              例)[ドキュメント]のフォルダーから、[連絡帳.CSV]ファイルを選択。

              1. オプションを選択する

              オプションを選択し、[次へ]をクリックします。

              1. 連絡先]を選択する

              連絡先]を選択し、[次へ]をクリックします。

              1. フィールドの一致]を選択する

              ”●●●.CSV”を次のフォルダーにインポートします。]にチェックし、[フィールドの一致]をクリックします。

              1. フィールドを一致させる

              インポート/エクスポート元]と[インポート/エクスポート先]のフィールドを一致させ、[OK]をクリックします。

              1. 完了]を選択する

              完了]をクリックします。

              1. アドレス帳がインポートされる

              CSVファイル]のアドレス帳がインポートされました。

              データの保存方法にも気を付けよう

              エクスポートしたデータは、さまざまな媒体に保存可能です。代表的な保存媒体は、以下の3通りです。

              • CD/DVD
              • USBメモリ/外付けHDD
              • オンラインストレージ上に保存

              インポートしたいデバイスによって、保存する媒体が変わってくるでしょう。USBやオンラインストレージは、インポートしやすさが特徴です。しかしながら、間違って違うデバイスにインポートしやすいので、取り扱いは十分注意しましょう。

              エクスポートする際の注意点

              エクスポートする際に、良く起こる問題点や仕様変更に伴う注意点について紹介します。

              新Outlook環境への移行と制限事項

              企業向けの「新Outlook」への強制移行は2027年3月まで延期されましたが、移行に向けた準備が必要です。旧Outlookで「このコンピューターのみ」に保存された連絡先は、新Outlook移行時にクラウドへ同期されず消えてしまうケースが報告されています。事前にExchangeオンラインの連絡先フォルダーへ移すか、.pstファイルでローカルバックアップを取るようにしてください。また、新Outlookでは.pstファイルのエクスポートに長時間を要したり、管理者のセキュリティポリシーでエクスポート自体が禁止されていたりする場合があるため、社内のルールを事前に確認しましょう。

              連絡先の候補非表示(Contact Masking)機能の終了

              Outlook固有の機能であった「連絡先の候補非表示(メール作成時の宛先候補から特定の連絡先を隠す機能)」は、2026年3月末に廃止される予定です。廃止後は過去に非表示にした宛先も再び表示されるようになるため、不要な宛先は連絡先データ自体から削除するなど、根本的な整理運用への切り替えをおすすめします。

              エクスポートするときは、一旦ローカルに保存

              エクスポートする際に、ファイル保存先を直接外付けハードディスクやネットワークドライブにすると「権限がない」とエラーになる場合があります。その際は一旦PCのデスクトップ等(ローカル)に保存してから、データ移動をしましょう。

              なお、インポートもローカルにバックアップデータを持ってきた上で実行すると良いでしょう。クラウド全盛の現在でも、PC交換やクラウド障害に備えたローカルバックアップは非常に有効です。

              エクスポートしたデータが破損した場合

              Microsoft Outlook 2013 と Microsoft Outlook 2016などでは、破損したデータを修復可能です。「Scanpst.exe」を起動させると修復できます。

              なお、「Scanpst.exe」でも、何も回復できない場合もあることに留意してください。

              インポートする際にはスリム化が効率的

              データ容量が多い場合、インポートに時間がかかる可能性があります。連絡先が多い場合には、エクスポートするときにデータをスリム化や分割することをおすすめします。

              バックアップとして定期的にエクスポートしよう

              PCの移行をする場合以外にも、Outlookの連絡帳は定期的なバックアップをし、他の場所にデータを保存することがおすすめです。

              万が一データが消えても、バックアップを取得しておけば復旧でき、リスク分散になります。クラウドへのデータ移行時なども予期せぬ欠落が起こり得るため、できるだけ二重にバックアップをとるように心がけましょう。

              Jicoo(ジクー)について

              セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。

              チームで使える日程調整ツール「Jicoo」とは?

              Jicoo(ジクー)はGoogleカレンダー、Outlook、iCloudカレンダー等と接続して予定の空き状況をリアルタイムに取得!ダブルブッキングを確実に防ぎ日程調整を自動化。 またチーム内での担当者割当やWeb会議のURL発行、キャンセルやゲストへのリマインド対応などの予約管理まで、個人と法人のミーティング業務を自動化し、チームを効率化する予約プラットフォームです。
              カレンダーと接続して予約ページ作成
              カレンダーと接続して予約ページ作成
              GoogleカレンダーやOutlookなど利用中のカレンダーサービスと接続するだけで予約ページを作成。
              空き状況をリアルタイムに表示
              空き状況をリアルタイムに表示
              カレンダーの予定を確認し、予約可能な日程を自動で表示します。メールやチャット等で作成した予約ページのURLを共有して、日時を予約してもらいましょう。
              Web会議のURLも自動で発行
              Web会議のURLも自動で発行
              ゲストが都合の良い日時を選択すると予約完了。あなたのカレンダーに予定が自動で入りWeb会議のURLも自動で発行されます。
              法人・チーム利用のお問い合わせ
              シェア