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【図解】Googleフォームでアンケートを作成する方法|作り方から共有・集計まで徹底解説

2026年7月31日(金)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. Googleフォームでできること・できないこと
    • 2. AI(Gemini)を活用した作成支援と分析
      • 3. Googleフォームでアンケートを作る方法
        • 4. 質問を作ろう
          • 5. 質問の編集方法
            • 6. プレビューを確認しよう
              • 7. テスト入力してみよう
                • 8. 匿名回答か記名回答か設定しよう
                  • 9. 質問形式の使い分け方
                    • 10. フォームの見た目を変更する
                      • 11. 組織外のユーザーと共有する場合のアクセス設定
                        • 12. フォームを公開する
                          • 13. 回答結果を見る
                            • 14. 回答を締め切る
                              • 15. 自動返信・外部連携を利用する際の注意点(メールとLINE)
                                • 16. Googleフォームを使えばアンケート調査もラクラク
                                  • 17. Jicoo(ジクー)について

                                  Webフォームでアンケートを作成すると、紙の印刷・配布や回答内容の転記作業を減らせます。回答者はスマートフォンやPCから入力できるため、社内アンケート、イベント申込、顧客満足度調査、営業ヒアリングなど、幅広い用途で活用できます。

                                  初めてWebアンケートを作るなら、Googleフォームがおすすめです。

                                  • Googleアカウントがあれば無料で始められる
                                  • 専門知識がなくても画面に沿ってフォームを作成できる
                                  • 回答の集計、グラフ表示、Googleスプレッドシート連携ができる
                                  • 個別ユーザー、Googleグループ、対象オーディエンス単位で回答者を制御できる
                                  • 利用環境によってはGeminiによるフォーム作成支援も利用できる

                                  ただし、回答者制限、AI機能、締切管理、通知、外部サービス連携の可否は、Google Workspaceのプラン、管理者ポリシー、共有設定によって異なります。この記事では、Googleフォームでアンケートを作成・共有・集計する方法と、実務で注意したい設定を解説します。

                                  Googleフォームでできること・できないこと

                                  Googleフォームでアンケートを作る前に、標準機能でできることと、別の仕組みが必要になることを確認しましょう。必要な機能が不足する場合は、Googleスプレッドシート、Google Apps Script(GAS)、アドオン、外部サービスとの併用を検討します。


                                  できる
                                  ×・注意点
                                  できない/条件あり
                                  質問回答内容に応じて次の質問を分岐させる
                                  必須回答にする
                                  質問形式を選ぶ
                                  質問文を装飾する
                                  複雑な入力補助や高度な画面制御は、標準機能だけでは難しい場合がある
                                  入力記述式、段落、選択式、チェックボックス、日付、時刻などを使い分ける
                                  入力検証で一部の形式を制限する
                                  郵便番号から住所を自動入力する
                                  半角・全角を完全に統一する
                                  すべての文字数・桁数を自由に制御する
                                  回答Googleアカウントでログインさせて回答を1回に制限する
                                  個別ユーザー、Googleグループ、対象オーディエンス単位で回答者を制限する
                                  回答送信後の編集を許可する
                                  手動で回答受付を停止し、終了メッセージを表示する
                                  指定日時で回答受付を自動開始する標準機能はない
                                  日時や回答数に応じた自動停止は、GAS、アドオン、手動確認との併用が必要になることがある
                                  デザインテーマカラー、フォント、ヘッダー画像を変更する
                                  ヘッダー画像をGoogle Drive、Google Images、URLなどから選ぶ
                                  質問文に太字、斜体、下線、リンク、箇条書きなどを設定する
                                  CSSを編集するような完全自由なデザイン変更はできない
                                  集計回答をリアルタイムで集計する
                                  自動グラフを確認する
                                  GoogleスプレッドシートやCSVに出力する
                                  標準グラフの種類や色を細かく変更することはできない
                                  Geminiによる回答要約・分析は、プラン、言語、デスクトップ環境、回答数などの条件に左右される
                                  通知回答者への回答コピー送付を設定する
                                  新しい回答のメール通知を受け取る
                                  GASなどで通知を拡張する
                                  標準機能だけで通知文面や通知先を細かく制御することは難しい
                                  管理フォームを複製してテンプレート化する
                                  共同編集者を追加する
                                  回答者と編集者の権限を分ける
                                  フォーム上で回答者と個別にやり取りする機能はない
                                  大量回答では表示・集計・運用上の負荷に注意が必要

                                  AI(Gemini)を活用した作成支援と分析

                                  Googleフォームでは、Google Workspaceに統合されたGeminiを利用できる環境が広がっています。ただし、フォームを作るAI機能と、集まった回答を分析するAI機能は別です。日本語対応が進んだ機能と、英語・デスクトップ中心で提供される機能を分けて理解しておきましょう。

                                  フォーム作成支援のHelp me createは、日本語を含む複数言語で利用できるようになっています。目的や対象者を日本語で入力すると、タイトル、質問、選択肢を含むフォームの下書きを作成できます。Docs、Sheets、Slides、PDFなどを参照し、既存の企画書、イベント要項、調査票をもとに初稿を作れる場合もあります。

                                  • フォーム作成支援:目的、対象者、回答時間、聞きたい内容を具体的に入力すると、アンケートのたたき台を作成できます。
                                  • 参照ファイルからの作成:既存資料を参照して設問案を作れるため、転記の手間を減らせます。ただし、元資料が古いと設問にも古い情報が反映される可能性があります。
                                  • 自由記述の要約・分析:Geminiによる回答要約・テーマ分析は、デスクトップ環境かつ英語中心の機能です。日本語の自由記述で同じ利用条件や精度を前提にせず、原文確認や手動分類を併用しましょう。

                                  AIが作成した設問は、そのまま公開せずに確認してください。誘導的な表現、重複した質問、回答しにくい選択肢、不要な個人情報の収集がないかを見直すことが重要です。特に人事、採用、顧客調査などでは、AIで初稿を作り、人が目的・設問・公開範囲を最終確認する運用が安全です。

                                  Googleフォームでアンケートを作る方法

                                  フォームを作成する前に、アンケートの目的、対象者、回答期限、記名・匿名の方針、回答者のアクセス条件、集計後の利用方法を整理しましょう。設計を先に決めておくと、不要な設問や設定漏れを防げます。

                                  Googleドライブを開く

                                  GoogleフォームはGoogleドライブ上に保存されます。フォーム本体、回答用スプレッドシート、関連資料、ヘッダー画像を同じフォルダにまとめると、チームで管理しやすくなります。

                                  Googleドライブにアクセスし、フォームを作成するGoogleアカウントでログインします。会社や学校のGoogle Workspaceアカウントでは、管理者のポリシーにより、外部共有やGemini機能を利用できない場合があります。

                                  Googleフォームを新規作成する

                                  Googleドライブの[+新規]をクリックし、[Googleフォーム]を選択します。新しい空のフォームが作成されます。

                                  テンプレートギャラリーから近い形式を選んでもかまいません。定期的に実施するアンケートなら、既存フォームを複製して使うと、質問形式や見た目を再利用できます。

                                  実務Tips:AIに下書きを作成してもらう場合
                                  利用できる環境では、画面上のHelp me createからフォームの概要を入力できます。たとえば、社員50名向けの匿名満足度調査。回答時間は5分。職場環境、上司とのコミュニケーション、改善要望を確認したいのように、目的・対象者・所要時間・収集したい情報を具体的に記載すると、下書きの精度が上がります。

                                  AIが作成した質問は完成版ではありません。不要な個人情報、社内規程に反する内容、誘導的な表現がないかを必ず確認してから公開しましょう。

                                  Googleフォームにタイトルを付けよう

                                  無題のフォーム]をクリックして、フォームのタイトルを入力します。回答者が内容をすぐ理解できるよう、2026年度 社内満足度アンケート〇〇セミナー参加申込フォームのように具体的な名前にしましょう。

                                  フォームの説明]には、回答期限、所要時間、対象者、匿名・記名の方針、問い合わせ先、回答の利用目的を記載します。社内限定の場合は、回答対象となるGoogleグループを明示すると、誤配布や問い合わせを減らせます。

                                  質問を作ろう

                                  アンケートは1問ずつ質問を作成します。回答者の負担を減らすため、必須項目を増やしすぎず、選択式と自由記述をバランスよく配置しましょう。

                                  質問文を入力する

                                  無題の質問]をクリックして質問文を入力します。質問文には、太字、斜体、下線、リンク、箇条書きリストなどの書式を設定できます。

                                  画像を追加]を使えば、商品画像、会場図、資料の一部などを質問に添付できます。画像を見ながら回答してほしい場合に便利です。

                                  質問形式を選ぶ

                                  初期値では[選択式]が設定されています。質問の右側にある質問形式のメニューから、回答内容に合う形式を選びます。各形式の使い分けは後述します。

                                  回答の選択肢を入力する

                                  オプション1]をクリックして選択肢を入力します。Enterキーを押すと、次の選択肢を続けて追加できます。

                                  選択肢に当てはまらない回答も受け付けたい場合は、[その他を追加]をクリックします。回答者が自由に入力できる選択肢を追加できます。

                                  必ず回答してほしい質問は必須をオンにしよう

                                  連絡先、参加可否、同意確認など、必ず回答してほしい質問は[必須]をオンにします。必須の質問が未回答の場合、フォームを送信できません。

                                  ただし、自由記述やセンシティブな質問を必須にすると離脱につながることがあります。必須項目は、集計や業務運用に本当に必要な内容に絞りましょう。

                                  新しく作成する質問を初期状態で必須にしたい場合は、フォームの[設定]から[質問のデフォルト設定]を開き、[デフォルトで質問を必須項目にする]をオンにします。

                                  次の質問を作る

                                  1問目が完成したら、次の質問を追加します。

                                  • ]:空の質問を追加する
                                  • コピー]:既存の質問を複製して追加する

                                  質問文や選択肢が似ている場合は、コピーして編集すると効率的です。別フォームの質問を使いたい場合は、質問のインポート機能も利用できます。

                                  質問の編集方法

                                  質問の順番を入れ替える

                                  質問の上部にあるドラッグ用アイコンをクリックしたまま移動すると、順番を変更できます。基本情報、選択式の質問、自由記述、同意確認のように、回答しやすい流れを意識して並べましょう。

                                  質問を削除する

                                  削除したい質問をクリックし、編集メニューの[ゴミ箱]をクリックします。削除前に、集計や業務対応に必要な設問ではないか確認しましょう。

                                  操作を元に戻す・やり直す

                                  誤って削除した場合などは、画面左上の[元に戻す][やり直し]を使います。直前の操作を戻したり、戻した操作をやり直したりできます。

                                  プレビューを確認しよう

                                  フォームができたら、回答者にどのように見えるか確認します。作成途中でもプレビューできます。

                                  フォーム右上の目のアイコン[プレビュー]をクリックすると、別タブで回答画面が開きます。選択肢の表示、必須設定、説明文、分岐の動作、スマートフォンでの見やすさを確認しましょう。

                                  ログインしている回答者では、入力途中の内容が一定期間保存される場合があります。ただし、共有設定、ログイン状態、管理者設定によって挙動が異なるため、重要なフォームでは実際の回答者と同じ条件でテストすることが大切です。

                                  テスト入力してみよう

                                  公開前に、実際の回答者と同じ条件でテスト回答を行います。プレビュー画面から回答を入力し、[送信]をクリックします。回答数、スプレッドシート連携、メールアドレス収集、回答コピー、管理者通知、回答者制限が想定どおりに動くか確認しましょう。

                                  テスト回答を削除する

                                  テスト後は、[回答]タブを開き、メニューからテスト回答を削除します。すべての回答を削除すると本番回答も消えるため、公開後に操作する際は注意が必要です。

                                  スプレッドシートに連携している場合は、フォーム側とシート側を分けて確認しましょう。フォーム側で回答を削除しても、連携済みスプレッドシートにテスト用の行が残る場合があります。集計結果を共有する前に、フォームとシートの両方にテストデータが残っていないか確認してください。

                                  匿名回答か記名回答か設定しよう

                                  Googleフォームでは、匿名回答と記名回答のどちらにも対応できます。アンケートを作る際は、記名・匿名の方針に加え、誰が回答できるか、回答を1回に制限するか、回答コピーを送るかを先に決めることが重要です。

                                  回答者アクセスの考え方は、従来の「信頼済みドメインに限定する」方式から変わっています。旧来の信頼済みドメインを前提としたアクセス制限は廃止されており、現在は個別ユーザー、Googleグループ、対象オーディエンス単位で回答者を指定・管理するのが基本です。

                                  社内アンケートでも、「会社ドメインのアカウントなら回答できる」という前提だけで運用せず、対象部署や対象者をGoogleグループなどで明示しましょう。異動や兼務が多い組織では、個人を都度指定するより、部署別のGoogleグループを使うほうが管理しやすくなります。

                                  記名回答には主に次の方法があります。

                                  • Googleアカウントでのログインを必須にし、確認済みメールアドレスを収集する
                                  • 回答者にメールアドレスを入力してもらう
                                  確認済みメールを収集するメールアドレスを入力してもらう収集しない(匿名)
                                  自動返信・回答コピー
                                  設定や管理者ポリシーの影響を受ける

                                  入力されたアドレス宛て
                                  ×
                                  回答を1回に制限××
                                  回答者を限定する
                                  個別ユーザー・Googleグループ・対象オーディエンス単位
                                  設定方法による設定方法による
                                  誰が回答したか分かる×
                                  回答者の心理的ハードルやや高い中程度低い

                                  設定するには、フォームの[設定]を開き、[回答]内のメールアドレス収集に関する項目を確認します。

                                  • 収集しない:匿名で回答を受け付けます。メールアドレスは収集されず、回答コピーも送付できません。
                                  • 確認済み:Googleアカウントでのログインを求め、確認済みメールアドレスを収集します。回答を1回に制限したい場合に適しています。
                                  • 回答者からの入力:メールアドレスの入力欄を設けます。入力ミスがあると、返信や連絡に支障が出る場合があります。

                                  記名・匿名の設定は、回答率と回答内容の率直さに影響します。公開前に、メールアドレス収集、回答コピー、回答制限、共有設定をまとめて確認しましょう。人事評価やハラスメント相談など、センシティブな内容を扱うフォームでは、匿名性とアクセス制御を特に慎重に設計してください。

                                  質問形式の使い分け方

                                  Googleフォームでは、目的に応じて複数の質問形式を使い分けられます。

                                  記述式短文を入力する。氏名、会社名、部署名などに向いている
                                  段落長文を入力する。感想、改善要望、自由意見などに向いている
                                  選択式複数の選択肢から1つ選ぶ
                                  チェックボックス複数の選択肢を選ぶ
                                  プルダウン複数の選択肢から1つ選ぶ。選択肢が多い場合に見やすい
                                  均等目盛0〜10などの段階評価を回答する
                                  選択式(グリッド)複数項目に対して同じ評価軸で1つずつ回答する
                                  チェックボックス(グリッド)複数項目に対して複数回答を受け付ける
                                  日付日付を回答する
                                  時刻時刻を回答する

                                  記述式

                                  短いテキストを回答してもらう場合は[記述式]を使います。氏名、会社名、部署名、電話番号、注文番号など、1行で入力できる項目に向いています。入力検証を使えば、メールアドレス形式など一部の形式チェックも可能です。

                                  段落

                                  長文や改行を含む回答には[段落]を使います。感想、改善要望、問い合わせ内容などに向いています。自由記述は重要な示唆を得やすい一方で、集計に手間がかかります。日本語回答はスプレッドシートで分類列を作る、手動でタグ付けするなど、人による確認を前提にすると安全です。

                                  選択式

                                  複数の選択肢から1つだけ選んでもらう場合に使います。参加可否、満足度の単一選択、希望コースの選択などに向いています。

                                  チェックボックス

                                  複数の選択肢を選んでもらう場合に使います。興味のあるテーマ、利用中のサービス、参加可能な日程など、複数回答が自然な質問に向いています。

                                  プルダウン

                                  複数の選択肢から1つだけ選んでもらう形式です。都道府県、部署名、商品カテゴリなど、選択肢が多い場合に向いています。

                                  均等目盛

                                  満足度や推奨度を段階評価で回答してもらう場合に使います。最小値は0または1、最大値は10まで設定できます。NPSのような推奨度調査では0〜10、簡易的な満足度調査では1〜5など、後で分析しやすい尺度を選びましょう。

                                  選択式(グリッド)

                                  複数の項目に対して、同じ評価軸で1つずつ回答してもらう場合に使います。価格、品質、サポート、使いやすさを、それぞれ満足・普通・不満で評価してもらう設問などに向いています。

                                  • 行:評価対象の項目
                                  • 列:評価基準や選択肢

                                  チェックボックス(グリッド)

                                  複数の項目に対して複数回答を受け付ける場合に使います。対応可能日時、希望する連絡手段、参加したいセッションの選択などに向いています。

                                  日付

                                  日付を回答してもらう場合は[日付]を使います。記述式では表記ゆれが起こりやすいため、日付形式を使うほうが集計しやすくなります。

                                  時刻

                                  時刻を回答してもらう場合は[時刻]を使います。必要に応じて、24時間表記で入力してくださいなどの補足を説明文に記載しましょう。

                                  フォームの見た目を変更する

                                  Googleフォームは完全に自由なデザインにはできませんが、テーマカラー、フォント、ヘッダー画像、質問文の装飾を使って、内容やブランドに合わせた見た目に調整できます。

                                  フォームの色など見た目を変える:テーマをカスタマイズ

                                  フォーム編集画面のパレットアイコン[テーマをカスタマイズ]をクリックします。ヘッダー画像は、[画像を選択]からアップロードするほか、Google Drive、Google Images、URLから選択できます。

                                  会社ロゴやイベントのキービジュアルを設定すると、回答者が正規のフォームだと判断しやすくなります。ブランド承認済みのバナーをGoogle Driveに保存しておけば、複数のフォームで使い回せます。外部向けフォームでは、タイトル、説明文、問い合わせ先も整え、安心して回答できる見た目にしましょう。

                                  色だけを変更する場合は、テーマカラーを選択します。背景色は候補から選ぶ形式で、CSSのように細かく調整することはできません。

                                  字の大きさや種類を変える:フォントを変更

                                  フォントの種類や大きさは、ヘッダー、質問、テキストごとに変更できます。特にスマートフォンで回答する人が多い場合は、装飾を増やしすぎず、プレビューで読みやすさを確認しましょう。

                                  組織外のユーザーと共有する場合のアクセス設定

                                  会社や学校のGoogle Workspaceアカウントでフォームを作成する場合、初期設定や管理者ポリシーにより、組織内のユーザーだけが回答できる状態になっていることがあります。顧客、取引先、イベント参加者など、組織外の人に回答してもらう場合は、公開前にアクセス設定を確認してください。

                                  回答者制限は共有設定で設計する
                                  Googleフォームの回答者アクセスは、個別ユーザー、Googleグループ、対象オーディエンスなどで制御できます。社内限定フォームでは、対象となる部署グループを指定する、外部の一部関係者だけに配布する場合は対象者を明確にするなど、回答範囲を具体的に設定しましょう。

                                  管理者側の外部共有ポリシーも確認する
                                  組織によっては、外部ユーザーからの回答や外部共有を管理者が制限している場合があります。外部公開するフォームでは、情報システム部門や管理者に、外部回答の可否、個人情報の取り扱い、AI機能や外部連携の利用条件を確認しましょう。

                                  編集者と回答者を分けて考える
                                  フォームを編集できる人、回答できる人、集計結果を閲覧できる人は別々に管理します。リンクを知っている人全員が回答できるのか、特定グループだけが回答できるのか、回答後の編集を許可するのかを確認してから公開してください。

                                  フォームを公開する

                                  フォームが完成し、テストとアクセス設定の確認が終わったら、右上の[送信]から回答者に共有します。

                                  メールで送信

                                  送信画面で宛先、件名、本文を入力し、[送信]をクリックします。Googleグループを対象に送る場合は、グループのメンバーが最新かどうかも確認しましょう。

                                  リンクを送信

                                  チャット、社内掲示板、メールマガジン、SNSなどで共有する場合は、リンクをコピーして貼り付けます。[URLを短縮]にチェックを入れると、リンクを短くできます。

                                  リンクを共有しても、回答者制限を設定していれば対象外のユーザーは回答できません。一方、制限を外している場合は、リンクを知っている人が回答できる可能性があります。公開範囲と締切の運用をあわせて確認しましょう。

                                  ページに埋め込む

                                  ホームページやランディングページに埋め込む場合は、HTML埋め込みコードをコピーして貼り付けます。外部サイトに埋め込む場合でも、フォーム側の回答者制限、個人情報の説明、受付終了時のメッセージを確認してください。

                                  回答結果を見る

                                  回答結果は、フォーム編集画面の[回答]タブで確認できます。回答は送信されるたびにリアルタイムで反映されます。

                                  Googleフォームで回答データを見る

                                  回答]タブでは、質問ごとの集計結果を確認できます。選択式の回答は円グラフや棒グラフで自動表示されます。標準機能では、グラフの種類や色を細かく変更することはできません。

                                  自由記述は、まず原文を確認することが基本です。Geminiの回答要約・テーマ分析を利用できる環境であっても、分析結果は保存されない再生成型の扱いになることがあり、言語や回答数などの条件もあります。重要なコメントや報告資料に使う内容は、原文と照合し、必要に応じてコピー保存してください。

                                  Googleスプレッドシートで回答データを見る

                                  回答データを一覧で確認したい場合や、顧客リストの作成、詳細な集計・加工をしたい場合は、Googleスプレッドシートに連携します。

                                  回答]タブを開き、[スプレッドシートにリンク]をクリックします。新しいスプレッドシートを作成するか、既存のスプレッドシートに連携するかを選び、[作成]をクリックします。

                                  スプレッドシートには回答が行単位で追加され、タイムスタンプには送信日時が記録されます。フィルタ、関数、ピボットテーブル、グラフを使えば、Googleフォーム標準の集計より柔軟に分析できます。

                                  回答を締め切る

                                  Googleフォームでは、[回答]タブの[回答を受付中]をオフにすると、手動で回答受付を停止できます。締切後に表示する受付終了メッセージも編集できます。

                                  日時や回答数に応じて確実に自動停止したい場合は、標準機能だけでは対応しにくく、アドオン、Google Apps Script、担当者による手動確認を組み合わせる運用が必要です。イベント申込や定員制キャンペーンでは、停止担当者と確認時刻を決めておくと、受付超過を防ぎやすくなります。

                                  また、指定日時に自動で回答受付を開始する標準機能は一般的には用意されていません。公開開始を厳密に管理したい場合は、リンクの配布時刻、回答者アクセスの設定、別サービスの利用も含めて設計しましょう。

                                  自動返信・外部連携を利用する際の注意点(メールとLINE)

                                  Googleフォームでは、回答コピーの送付や新しい回答のメール通知に加え、Google Apps Scriptやアドオンを使って自動返信メール、管理者通知、チャットツール通知などを拡張できます。ただし、メールアドレス収集の設定、アカウント種別、管理者ポリシー、外部サービスの仕様変更によって挙動が変わります。公開前に必ずテストしましょう。

                                  1. LINE Notifyの提供終了に伴う連携設定の見直し

                                  フォーム回答をLINEに通知する仕組みとして利用されてきたLINE Notifyは、2025年3月31日でサービス提供を終了しています。過去にLINE Notifyを使っていたフォームでは、通知が届かなくなっている可能性があります。

                                  LINE通知を継続する場合は、LINE Messaging APIなど別の方法への移行が必要です。回答通知が業務フローに組み込まれている場合は、実際に通知が届くかを確認してください。

                                  2. なりすまし対策(DMARC)強化によるメール不達問題

                                  Gmailなどの送信者ガイドライン強化により、送信元の設定が不適切な自動返信メールは、迷惑メールに分類されたり、届かなかったりする可能性があります。回答者のメールアドレスを送信元のように見せる設定や、認証されていない独自ドメインからの送信には注意が必要です。

                                  自動返信メールを確実に届けたい場合は、Googleフォームの標準機能を使うか、SPF、DKIM、DMARCが適切に設定された自社ドメインのアドレスから送信します。回答データをCRMやMAツールなど外部SaaSへ連携する場合も、組織の管理ポリシーやMDM設定によりデータ移動が制限されることがあるため、事前にIT部門へ確認しましょう。

                                  Googleフォームを使えばアンケート調査もラクラク

                                  Googleフォームを使えば、アンケートの作成、共有、回答収集、集計までを手軽に行えます。基本的なフォームであれば無料で始められ、スプレッドシート連携やテンプレート化によって、繰り返し行う調査業務も効率化できます。

                                  利用できる環境では、GeminiのHelp me createを使って、日本語でフォームの初稿を作成することも可能です。一方、回答要約・分析は英語・デスクトップ中心で、回答数などの条件もあるため、作成支援と回答分析を同じ前提で考えないようにしましょう。

                                  特に社内限定アンケートでは、旧来の信頼済みドメインという考え方ではなく、個別ユーザー、Googleグループ、対象オーディエンス単位で回答者を設定することが重要です。テスト回答、共有設定、通知、集計方法、締切処理までを一連で確認してから公開すれば、運用上のトラブルを減らせます。

                                  Jicoo(ジクー)について

                                  セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。

                                  チームで使える日程調整ツール「Jicoo」とは?

                                  Jicoo(ジクー)はGoogleカレンダー、Outlook、iCloudカレンダー等と接続して予定の空き状況をリアルタイムに取得!ダブルブッキングを確実に防ぎ日程調整を自動化。 またチーム内での担当者割当やWeb会議のURL発行、キャンセルやゲストへのリマインド対応などの予約管理まで、個人と法人のミーティング業務を自動化し、チームを効率化する予約プラットフォームです。
                                  カレンダーと接続して予約ページ作成
                                  カレンダーと接続して予約ページ作成
                                  GoogleカレンダーやOutlookなど利用中のカレンダーサービスと接続するだけで予約ページを作成。
                                  空き状況をリアルタイムに表示
                                  空き状況をリアルタイムに表示
                                  カレンダーの予定を確認し、予約可能な日程を自動で表示します。メールやチャット等で作成した予約ページのURLを共有して、日時を予約してもらいましょう。
                                  Web会議のURLも自動で発行
                                  Web会議のURLも自動で発行
                                  ゲストが都合の良い日時を選択すると予約完了。あなたのカレンダーに予定が自動で入りWeb会議のURLも自動で発行されます。
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