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予約システム・予約管理システムおすすめ16選を比較|無料・店舗・商談向け

2026年10月20日(火)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. 30 秒で選ぶ:目的別のおすすめ予約システム早見表
    • 2. 予約システム・予約管理システムの比較一覧表:料金・無料プラン・事前決済・連携
      • 3. 予約システム(予約管理システム)とは?「何を予約するか」と 4 つの種類で選ぶ
        • 4. 予約システム導入のメリットは?売上・業務・管理の 3 つの効果
          • 5. 予約システムの作り方:自作(WordPress など)とツールの違い
            • 6. 失敗しない予約システムの選び方:7 つのチェックポイント
              • 7. 種類別:おすすめの予約システム 16 選の特徴と料金
                • 8. 業種別の予約システムの選び方:美容・医療・スクール・飲食・商談
                  • 9. よくある質問
                    • 10. まとめ
                      • 11. Jicoo(ジクー)について

                      電話や紙の台帳での予約受付を、ネットで自動にしたい店舗・教室・営業の方に向けて、予約システム(予約管理システム)のおすすめ 16 選を比較しました。無料で始められるものから店舗・商談向けまで、料金・無料プラン・事前決済・連携を同じ項目で一覧にしています。

                      予約システム(予約管理システム)は、ネットでの予約の受付、空き枠の表示、予約台帳と顧客の管理、確認やリマインドの通知をまとめて行う仕組みです。電話や紙の台帳で受けていた予約を、自動で受け付けて管理できるようになります。

                      ただ、美容室の指名予約、飲食店の席、ジムのレッスン枠、商談の日程では、必要な機能がまったく違います。まずは「来店・施設の予約」か「面談・相談の予約」かを決め、そのうえで種類を選ぶと迷いにくくなります。

                      この記事では、主要な 16 の予約システムを同じ項目で比べた一覧表と、導入の効果、作り方の違い、選び方のポイント、業種別の記事への案内をまとめました。

                      30 秒で選ぶ:目的別のおすすめ予約システム早見表

                      やりたいことに近い行を探せば、選ぶ種類と、最初に見るツールが分かります。

                      ※比較基準日:2026年10月13日

                      やりたいこと選ぶ種類まず見るツール無料で足りるか詳しく読む
                      個人・小さな教室で、無料で予約を受けたい汎用の予約 SaaS・内蔵機能型SelectType、freee予約、Google カレンダーの予約スケジュール小規模なら足りることが多い個人教室で無料で始める方法
                      美容室・サロンで、指名予約と顧客管理をしたい汎用の予約 SaaSAirリザーブ、Square 予約、STORES 予約、RESERVA無料プランから試せる美容室向けの予約システム
                      飲食店で、席の予約とグルメサイトの予約をまとめたい業種特化型TableCheck、トレタ、レストランボードレストランボードは基本機能 0 円-
                      ジム・スクールで、会員・月謝・レッスン枠を管理したい業種特化型・汎用の予約 SaaShacomono、RESERVA、STORES 予約回数券での予約は有料プランが多いジム向けの予約システム
                      会議室・施設・窓口の予約を、複数の拠点で受けたい汎用の予約 SaaSリザエン、SuperSaaS、RESERVAリザエンは無料プランなし-
                      有料の相談・カウンセリングを、事前決済で受けたい次世代型・汎用の予約 SaaSJicoo、Calendly、SelectTypeJicoo・Calendly の事前決済は有料プランカウンセリングの無断キャンセル対策
                      問い合わせから商談の予約につなげ、担当者に振り分けたい次世代型Jicoo、Calendly振り分けは有料プラン営業向けの予約システム
                      社内外の面談を、今の Google・Microsoft の契約で受けたい内蔵機能型Google カレンダーの予約スケジュール、Microsoft Bookings今の契約の範囲で試せるGoogle カレンダーで予約を受ける方法

                      「まず見るツール」のツール名からは記事内の説明へ、「詳しく読む」からは目的別の記事へ進めます。迷ったら、「無料で足りるか」の列を最初の目安にしましょう。

                      予約システム・予約管理システムの比較一覧表:料金・無料プラン・事前決済・連携

                      主要な 16 の予約システムを、料金、事前決済と予約の管理、連携、AI・サポート・機能の更新の 4 つの表に分けて比べます。ツール名を押すと、記事内のそれぞれの説明に移動します。

                      料金と無料プラン

                      ※比較基準日:2026年10月13日(各サービスの公式サイト・料金ページ・ヘルプ・お知らせで確認。料金は公式の表記のまま記載。公式に記載がない項目は「公開情報なし」)

                      ツール種類無料で使える範囲有料プランの下限価格
                      Jicoo次世代型予約ページ・予約数は無制限(事前決済は Team 以上)Team 1 ユーザー月額 1,200 円(税抜・年払いの月額換算)、月払い 1,500 円
                      Calendly次世代型予約ページ 1 件、1 対 1 の予約のみ1 席月額 10 ドル(年払い)、月払い 12 ドル
                      Airリザーブ汎用の予約 SaaS予約件数は無制限(メニュー 50 件まで)ベーシック 月額 5,500 円(税込)
                      SuperSaaS汎用の予約 SaaS非商用のみ(ビジネスは 1 か月の試用まで)月額 1,000 円(今後の予約 100 件まで)
                      Square 予約汎用の予約 SaaS1 アカウント 1 店舗までプラス 店舗ごとに月額 3,000 円(料金ページに税の表記なし)
                      STORES 予約汎用の予約 SaaS月 50 件・予約ページ 2 つまでスモール 月額 9,790 円(税込・年契約の一括払い)
                      SelectType汎用の予約 SaaS期間無制限(受付は 7 日先まで、顧客 100 人まで、広告あり)ベーシック 月額 1,650 円(税込)
                      freee予約汎用の予約 SaaS予約数の上限なし(2027年1月から月 50 件まで)Business 年払いで月 3,180 円、月払い 3,980 円(税込)
                      リザエン汎用の予約 SaaSなし(1 か月の無料トライアル)ビジネス版 月額 15,000 円〜(税別)、初期費用 25,000 円(税別)
                      RESERVA汎用の予約 SaaS月 50 件・顧客 250 件までブルー 月額 3,850 円(税込・年払い)、月払い 5,500 円
                      TableCheck業種特化型(飲食)なし非公開(問い合わせ)
                      トレタ業種特化型(飲食)なし(ネット予約ページの作成は無料)非公開(問い合わせ)
                      hacomono業種特化型(フィットネス・スクール)なし1 店舗月額 35,000 円、初期費用 150,000 円(税抜)
                      レストランボード業種特化型(飲食)基本機能は 0 円(アカウント数の制限なし)オプションの料金は非公開
                      Google カレンダーの予約スケジュール内蔵機能型個人の Google アカウントで予約ページ 1 つ複数ページなどは対象の Google Workspace(Business Standard 1 ユーザー月額 1,600 円、年間プラン、税別)など
                      Microsoft Bookings内蔵機能型なしTeams Essentials(1 ユーザー月額 599 円相当、年払い、税別)などに含まれる

                      ※2026年10月13日時点の各社の公式情報をもとにしています。並びは機能の多い種類からの順で、おすすめの順位ではありません。

                      無料プランがないのは、リザエン・TableCheck・トレタ・hacomono・Microsoft Bookings です。SuperSaaS の無料版は、非商用の利用に限られます。料金を公開していないツールは、問い合わせで見積もりを取りましょう。

                      事前決済・回数券・担当者の割り当て

                      ※比較基準日:2026年10月13日

                      ツール事前決済(手数料)回数券・月謝担当者の指名・自動割り当て複数店舗
                      JicooStripe、Team 以上(3.6%)公開情報なし自動割り当て・複数ホスト(Team 以上)公開情報なし
                      CalendlyStripe・PayPal、Standard 以上(Calendly の手数料なし、決済会社の手数料のみ)回数パック(Standard 以上)、月謝は公開情報なし持ち回り(Teams 以上)公開情報なし
                      Airリザーブカード、全プラン(3.24%)公開情報なし指名あり、自動割り当ては公開情報なし1 つの ID で管理
                      SuperSaaSPayPal・Stripe など(手数料は公開情報なし)ポイントの販売、月謝は公開情報なし指名あり、自動割り当ての詳細は公開情報なし拠点の追加で料金は増えない
                      Square 予約全プラン(オンライン 3.6%)パック(プラス以上)指名・指名なしの自動割り当てプラス以上(店舗ごとの料金)
                      STORES 予約カード、全プラン(5.5%、条件により 3.6%)販売は全プラン、予約での利用はスモール以上指名はチーム以上、指名なしは自動割り当て店舗ごとの契約
                      SelectTypeStripe、全プラン(カード 4.6〜5.6%)サブスク・回数券あり指名・指名なしに対応公開情報なし
                      freee予約全プラン(6%)月謝なし、回数券は公開情報なし指名は Shop プラン(リニューアル中)のみ事業所ごとに作成
                      リザエン有料オプション(月額 3,000 円、税別)+代行会社の手数料公開情報なし指名は有料オプション店舗数で料金は変わらない
                      RESERVA全プラン(4.9%)月額プランは全プラン、回数券はゴールド以上指名・指名なしの割り振り別サービス(月額 22,000 円〜、税込)
                      TableCheck与信型・事前決済型(手数料は非公開)公開情報なしスタッフへのテーブル割り当て系列店で顧客情報を共有
                      トレタ前払いは公開情報なし(カード登録でキャンセル料を請求)公開情報なし公開情報なし(席は自動配席)あり
                      hacomonoカード・口座振替(オプション、手数料率は公開情報なし)月会費・回数券ありトレーナー指名ありあり(1 店舗ごとの料金)
                      レストランボードAirペイ オンライン(3.24%、別途申込)公開情報なし公開情報なし複数店管理あり
                      Google カレンダーの予約スケジュールStripe、対象プランのみ(Google 側の手数料なし)公開情報なし公開情報なし(共同主催者の追加のみ)公開情報なし
                      Microsoft Bookingsなし(決済に非対応)なし指名・ランダムな自動割り当てカレンダーを複数作成(一元管理は不可)

                      事前決済は、多くの汎用の予約 SaaS で無料プランから使えます。回数券や月謝で予約を受けたいなら、対応の有無と対象のプランをこの表で確かめましょう。

                      連携:カレンダー・Web 会議・LINE・同じ会社のサービス

                      ※比較基準日:2026年10月13日

                      ツールカレンダー連携Web 会議LINE同じ会社のサービスとの連携
                      JicooGoogle・Outlook・iCloudZoom・Google Meet・Teams受付と通知(Team 以上)別の製品はなし(フォーム・ミーティング AI は同じサービス内)
                      CalendlyGoogle・OutlookZoom・Google Meet・Teams ほか公開情報なし別の製品はなし(振り分け・Notetaker は同じサービス内)
                      AirリザーブGoogle(ベーシック以上)公開情報なし公開情報なしAirレジと顧客情報を共有、Airウェイト・Airペイ
                      SuperSaaSGoogle・Outlook・iCalendarZoom・Google Meet(Teams はリンクを手動で追加)公開情報なし関連の製品なし
                      Square 予約Google(プラス以上)公開情報なし公開情報なしSquare POSレジ・決済・請求書と一体
                      STORES 予約Google(双方向の同期はチーム以上)Zoom(スモール以上)LINE ミニアプリ連携(有料オプション)STORES レジと連携(オプション)
                      SelectTypeGoogle(ベーシック以上。予定の取り込みはプロフェッショナル以上)Google Meet通知・リマインド(プレミアム)別の製品はなし(HP・フォーム・会員は同じサービス内)
                      freee予約なし公開情報なしリッチメニューに予約ページのリンクfreee アカウントでログイン(データ連携は公開情報なし)
                      リザエンGoogle(一方向)Zoom公開情報なしIQ-FORM との連携は公開情報なし
                      RESERVAGoogle(一方向は全プラン)Zoom(ゴールド以上)LINE 連携(有料オプション)RESERVA多店舗管理・メール・クーポン
                      TableCheck公開情報なし公開情報なし「LINEで予約」と連携TableCheck Pay・Insight・消費者向け予約サイト
                      トレタ公開情報なし公開情報なし通知(オプション)、「LINEで予約」と連携AI 電話受付「トレタ予約番」
                      hacomonoGoogle(オプション)ZoomLINE 公式アカウント連携入退館・POS・AI カメラ(オプション)
                      レストランボード公開情報なし公開情報なし「LINEで予約」の予約メールを取り込みAirレジ・Airメイト・ホットペッパーグルメ
                      Google カレンダーの予約スケジュールGoogleGoogle Meet公開情報なしGoogle Workspace の一部
                      Microsoft BookingsOutlook・ExchangeTeams公開情報なしOutlook・Teams と統合

                      Web 会議とつながるのは、面談・相談の予約に強いツールが中心です。店舗向けのツールは、同じ会社のレジや決済とまとめて使えるかで差が出ます。

                      AI・日本語のサポート・機能の更新

                      ※比較基準日:2026年10月13日

                      ツールAI の機能日本語のサポート機能の更新(直近 12 か月)
                      Jicoo候補のレコメンド、ミーティング分析 AI(アドオン)、MCPチャット(全プラン)年間 24 件以上
                      CalendlyCallie・Notetaker(英語のみ)、MCP公開情報なし年間 24 件以上
                      Airリザーブ公開情報なしメール(フリー)、電話・メール(ベーシック以上)年間 1〜11 件
                      SuperSaaSMCP サーバーフォーム・メール(電話・設定の支援なし)年間 1〜11 件
                      Square 予約予約専用は公開情報なし電話・メール・チャット年間 1〜11 件
                      STORES 予約公開情報なしチャット・メール年間 1〜11 件
                      SelectType公開情報なしWeb の問い合わせ窓口(平日)公開情報なし
                      freee予約AI が予約サイトのベースを作成アプリ内・フォーム年間 1〜11 件
                      リザエン公開情報なし電話・フォーム・設定の支援直近 1 年の公開なし
                      RESERVA公開情報なしメール(電話はエンタープライズ以上)年間 12〜23 件
                      TableCheck予約数などの AI 予測メール・ヘルプセンター年間 1〜11 件
                      トレタAI 電話受付(トレタ予約番・AIるすでん)フォーム・LINE の AI チャット年間 1〜11 件
                      hacomonoAI Manager・AI Voice Memo(オプション)フォーム(電話は有償)年間 1〜11 件
                      レストランボード電話 AI 対応(別契約が必要)電話・メール年間 1〜11 件
                      Google カレンダーの予約スケジュール公開情報なしWorkspace はスタンダード サポート直近 1 年の公開なし
                      Microsoft Bookings公開情報なし24 時間のサポート(Business 向け)公開情報なし

                      ※「機能の更新(直近 12 か月)」は、2025年10月13日〜2026年10月12日に、公式のリリースノート・お知らせ・ヘルプで公開された機能の更新の数を、件数の範囲で示したものです。受賞・キャンペーン・メンテナンスのお知らせは数えていません。月ごとの公開の偏りは表していません。「公開情報なし」は、更新の履歴が公開されていないことを示します。

                      更新の件数は、開発が続いているかを見る目安として使いましょう。日本語のサポートは、窓口の種類がプランで変わるツールが多いので、導入前に確かめておくと安心です。

                      予約システム(予約管理システム)とは?「何を予約するか」と 4 つの種類で選ぶ

                      予約システムは、予約の受付から管理・通知までをまとめて行う仕組みです。「予約管理システム」「予約受付システム」とも呼ばれ、最初に「何を予約してもらうか」を決めると候補を絞れます。

                      サロン、整体院、ジム、スクール、飲食店、イベント、商談など、使われる場面は幅広くあります。以前は、電話で予約を受けて台帳に手で書く方法が一般的でした。今は、予約する人がネットで空き枠を選び、店舗側が予約の状況をすぐに把握できます。

                      予約システムの主な機能

                      予約システムの機能は、大きく次の 6 つに分けられます。ツールによって備える範囲が違うので、自分に必要な機能から確かめましょう。

                      機能できること選ぶときに確かめたいこと
                      予約の管理予約の受付・変更・キャンセル、空き枠の自動更新電話で受けた予約も入力しやすいか
                      通知予約完了・前日のリマインド・来店後のお礼の自動送信メール・SMS・LINE のどれで送れるか
                      事前決済予約と同時にカードなどで支払ってもらう手数料と、キャンセル料を請求できるか
                      顧客管理来店の履歴やメモを顧客ごとに残すCSV で出力や分析ができるか
                      連携カレンダー・Web 会議・レジ・CRM とつなぐ今使っているサービスに対応しているか
                      AI電話の自動応答、候補の提案、予約サイトの作成など日本語で使えるか、追加の費用がかかるか

                      最も大事なのは、予約の管理の機能です。AI の機能は、ツールによってできることが大きく違います。仕組みと導入のポイントはAI予約システムとはで解説しています。

                      「来店・施設の予約」と「面談・相談の予約」

                      予約システムは、何を予約してもらうかで大きく 2 つに分かれます。どちらに近いかで、必要な機能と見るべき種類が変わります。

                      来店・施設の予約面談・相談の予約
                      何を予約するかメニュー・席・部屋・設備・定員のある枠担当者の時間(対面・オンライン)
                      例美容室、飲食店、ジムのレッスン、会議室、体験教室商談、採用面談、士業・コーチの相談、カウンセリング、オンラインレッスン
                      大事な機能スタッフの指名、席や設備の管理、事前決済、回数券、顧客台帳、レジとの連携カレンダー連携、Web 会議の URL の発行、担当者の割り当て、フォームでの振り分け
                      主に見る種類汎用の予約 SaaS、業種特化型次世代型、内蔵機能型

                      サロンの施術やオンラインのレッスンのように、両方にまたがる予約も多くあります。厳密に分けるより、どちらに近いかを選ぶ目安として使いましょう。

                      面談・相談の予約は、日程調整ツールとも重なります。商談や打ち合わせの日程を決めることが中心なら、日程調整ツールのおすすめ比較もあわせて見てください。

                      予約システムの 4 つの種類

                      この記事では、予約システムを機能の多さと対象の業種で、次の 4 つに分けています。

                      種類どんなシステムか主な予約の形この記事で比べるツール
                      次世代型予約ページに、事前決済、フォームの回答による振り分け、担当者の自動割り当て、CRM や Web 会議との連携、AI までを一体で備える面談・相談Jicoo、Calendly
                      汎用の予約 SaaS業種を問わず、予約ページ・予約台帳・顧客管理・リマインド・事前決済をそろえた専用サービス来店・施設(相談にも使えるものが多い)Airリザーブ、SuperSaaS、Square 予約、STORES 予約、SelectType、freee予約、リザエン、RESERVA
                      業種特化型飲食店の席の管理、フィットネスの会員・入退館など、特定の業種の運用に合わせた専用サービス来店・施設TableCheck、トレタ、hacomono、レストランボード
                      内蔵機能型すでに契約しているカレンダーやグループウェアに付いている予約機能面談・相談Google カレンダーの予約スケジュール、Microsoft Bookings

                      並びは機能の多さの目安で、上の種類が下の種類の機能をすべて備えるわけではありません。業種特化型は、機能の多さより「向く業種が絞られている」ことが違いです。

                      迷ったら、来店・施設の予約なら汎用の予約 SaaS か業種特化型、面談・相談の予約なら次世代型か内蔵機能型から見ましょう。

                      予約システム導入のメリットは?売上・業務・管理の 3 つの効果

                      予約システムを入れると、予約の取りこぼし、電話や転記の手間、顧客情報の管理の不安を減らせます。電話や紙の台帳で受けていたときによくある悩みと、予約システムで変わることは次のとおりです。

                      よくある悩み予約システムで変わること関係する機能
                      接客中に電話で作業が止まる予約する人が自分で日時を選んで入力するネット予約ページ
                      聞き間違いや二重予約が起きる空いている枠だけが選ばれ、予約が入った枠は自動で埋まる空き枠の自動更新
                      営業時間外や満席で予約を逃す時間外も受け付け、キャンセルで空いた枠もすぐ公開される24 時間の受付、キャンセル待ち
                      無断キャンセルが多い前日の通知や事前決済で、来店を促せるリマインド、事前決済
                      顧客の情報が散らばっている予約と来店の履歴が顧客台帳に残る顧客管理
                      個人情報の扱いが不安見られる人を権限で絞り、システムで管理できるアクセス権限

                      当てはまる悩みがあれば、導入を検討する価値があります。ただし、効果は業種や運用によって違うので、導入の前後で予約数やキャンセル率を比べて確かめましょう。

                      売上:予約の取りこぼしを減らし、再来店につなげる

                      電話だけで予約を受けていると、受け付けられるのは営業時間内に限られます。ネットの予約ページがあれば、営業時間外や外出先のスマホからも予約を受けられます。

                      ネットの予約ページは、ホームページ、検索、地図、SNS から予約までの入口になります。Square 予約や STORES 予約のように、Google の予約ボタン(Google で予約)に対応するツールもあります。

                      予約が入った枠やキャンセルで空いた枠はすぐに反映されるので、空き枠を次の予約に回しやすくなります。リマインドの通知や事前決済は無断キャンセルへの備えになりますが、すべてを防げるわけではありません。キャンセルポリシーとあわせて設計しましょう。

                      予約と来店の履歴は顧客台帳に残るため、再来店を促すお知らせやキャンペーンの材料になります。集計や CSV の出力ができる範囲は、ツールごとに確かめましょう。

                      業務:電話・転記・前日の連絡の手間を減らす

                      予約する人が自分で日時を選んで入力するので、接客や施術のたびに電話で作業が止まることが減ります。台帳への転記や、日時の聞き間違いによる二重予約も防ぎやすくなります。

                      予約の確認や前日のリマインドは、メールなどで自動で送れます。事前決済を使えば、来店時の会計の時間も短くなります。予約メールの文面は、予約受付メールの書き方で紹介しています。

                      管理:顧客情報とトラブルのときの不安を減らす

                      氏名や電話番号などの顧客情報は大切な資産ですが、漏れれば信用を失うおそれがあります。紙の台帳やスタッフ個人のスマホで管理するより、見られる人を権限で絞れるシステムのほうが管理しやすくなります。

                      使い方やトラブルで迷ったときに頼れるのは、提供元のサポートです。問い合わせの方法(メール・チャット・電話)と受付時間は、ツールとプランで違うので事前に確かめましょう。

                      予約システムの作り方:自作(WordPress など)とツールの違い

                      予約システムを用意する方法は、WordPress のプラグインや Google フォームなどで自作するか、予約システムのツールを契約するかの 2 つです。開発や保守を担う人がいなければ、ツールのほうが早く始められます。

                      ※比較基準日:2026年10月13日

                      自作(WordPress のプラグイン・フォームなど)予約システムのツール
                      初めの費用無料のプラグインもある。開発を頼むと開発費がかかる初期費用 0 円のものが多い(かかるものもある)
                      毎月の費用サーバー・ドメインの費用、有料プラグインの更新費無料プランから、予約件数や機能に応じた月額
                      公開までの手間カレンダーとフォームの設置、デザインの調整テンプレートを選んで設定すれば公開できるものが多い
                      保守・セキュリティ本体とプラグインの更新、バックアップ、対策を自分で行うサーバーと更新は提供元。アカウントと権限の管理は利用者
                      困ったときの相談先プラグインの提供元しだい。自分で調べることが多い提供元のサポート窓口(窓口はプランで違う)
                      向く場面予約の流れやデザインを細かく作り込みたい早く始めたい、保守の手間をかけたくない

                      いちばん差が出るのは「保守・セキュリティ」の行です。自作は費用を抑えやすい一方で、更新や障害への対応を自分で引き受けることになります。どちらにするかは、費用、保守の担当、障害のときの相談先を比べて決めましょう。

                      申し込みを集めるだけなら Google フォームでも始められますが、定員の管理やリマインドまで自動にするには工夫が必要です。作り方はGoogle フォームで予約システムを自作する方法で解説しています。

                      Web サイトに予約カレンダーを置く方法は、予約カレンダーを設置する方法で紹介しています。プログラミングなしで作る方法は、プログラミングの知識がなくても作れる予約システムで解説しています。

                      失敗しない予約システムの選び方:7 つのチェックポイント

                      選ぶ前に、導入の目的をはっきりさせましょう。すべての機能をそろえようとすると費用が上がるので、目的に合う機能から優先すると選びやすくなります。

                      導入の目的優先したい機能
                      受付の手間を減らしたい自動のリマインド、スマホ対応、分かりやすい操作
                      予約と売上を増やしたい事前決済、顧客管理と分析、多言語の予約ページ
                      安心して使い続けたいセキュリティの対策、サポートの窓口

                      目的が決まったら、次の 7 つを順に確かめましょう。店舗や教室で使うなら、1 つ目の「予約の形」と 3 つ目の「事前決済」で最も差が出ます。

                      1. 予約の形と、スタッフ・店舗の数に合うか

                      ホテルなら宿泊日と部屋、美容室なら担当のスタッフと日時のように、予約に必要な要素は業種で違います。指名の予約か、定員のあるレッスンか、席や部屋の予約かを決め、比較一覧表の「担当者の指名・自動割り当て」の列で確かめましょう。

                      たとえば整体院なら、施術ごとの所要時間、スタッフの勤務時間、回数券の消化、施術の記録を予約と一緒に扱えるかが分かれ目です。予約を受けられるかだけでなく、予約枠が現場で実際に対応できる時間を表しているかを、試すときに確かめましょう。

                      スタッフや店舗が増えると、料金の数え方も大事になります。店舗ごとに料金がかかるもの(Square 予約・STORES 予約・hacomono)と、店舗の数で料金が変わらないもの(リザエン)があります。RESERVA で複数の予約サイトをまとめるには、「RESERVA多店舗管理」(月額 22,000 円〜、税込)の契約が要ります。

                      複数の担当者で予約を受ける仕組みは、複数担当者に対応した予約システムの仕組みで詳しく解説しています。

                      2. 料金の総額と、無料でどこまで使えるか

                      料金の体系は、月額の定額、予約件数や顧客数に応じた段階制、決済手数料だけがかかる形などさまざまです。月額だけでなく、オプションの料金と決済手数料を合わせた総額で比べましょう。

                      無料プランの上限も、決め方がツールで違います。たとえば STORES 予約と RESERVA は月 50 件まで、Airリザーブは予約件数の上限がありません。

                      契約期間の縛りや、上限を超えたときの扱いも確かめておくと安心です。STORES 予約の有料プランは単月では契約できず、freee予約は 2027年1月から無料プランに月 50 件の上限が付きます。

                      費用対効果は、無料プランで必要な運用ができるかを確かめ、総額を比べ、導入後に予約の完了率やキャンセル率の変化を見る、の順で判断しましょう。

                      3. 事前決済とキャンセル対策

                      無断キャンセルを減らしたいなら、予約時にカードで払ってもらう事前決済と、キャンセル料の請求に対応しているかを見ましょう。決済の手数料は、公開されているもので 3.24%〜6% と幅があります。

                      キャンセル料をシステムで請求できるかも、ツールで違います。Airリザーブや RESERVA は条件を満たせば自動で請求でき、STORES 予約は予約者と個別に対応する形です。

                      キャンセルポリシーの作り方は予約の無断キャンセル対策、決済の種類は予約システムのオンライン決済で解説しています。

                      4. 予約する人とスタッフが使いやすいか

                      予約する人が、スマホや LINE から迷わず予約できるかを確かめましょう。LINE の連携には、予約の受付までできるもの、通知だけのもの、リンクを置くだけのものがあります。訪日客の予約を受けるなら、予約ページの多言語対応も見ておきましょう。

                      スタッフの操作性も同じくらい大切です。操作に時間をとられて本来の仕事が止まらないよう、次の操作をスタッフが普段使うパソコンやスマホ、タブレットで迷わずできるかを試しましょう。

                      • 電話で受けた予約の追加入力
                      • 日時の変更とキャンセルの処理
                      • 来店の記録(ステータスの更新)
                      • その日の予約の一覧の確認

                      「アプリあり」「パソコン対応」の表記だけで判断せず、自分の予約の形で実際に操作するのがポイントです。トレタのように、使うのに iPad が必要なツールもあります。予約ページを自社のサイトに置く方法は、予約ページを Web サイトに埋め込む方法で解説しています。

                      5. 今使っているサービスと連携できるか

                      カレンダー、Web 会議、レジ、CRM など、今使っているサービスとつながるかで候補を絞れます。同じ会社のレジや決済とまとめて使えると、予約から会計までの入力が減ります。

                      たとえば Square 予約は Square POSレジ、Airリザーブは Airレジ、STORES 予約は STORES レジとつながります。API 連携でできることは、予約システムの API 連携で解説しています。

                      フォームとの連携では、「フォームの回答を顧客情報に残す」機能と「フォームに答える流れの中で予約まで終える」機能が別のことがあります。問い合わせや資料請求から商談の予約につなげたいなら、フォームから予約までの流れを実際に試しましょう。振り分けの設計は、予約フォームで商談化率を高める方法で解説しています。

                      レジやネットショップも運営しているなら、予約から来店・会計までを同じ顧客として追えるかも比べましょう。連携するデータの範囲、必要なプランやオプション、つながらないデータを事前に確かめておくと安心です。予約ページの効果をアクセス解析で測る方法は、埋め込み予約ページを GA4 で計測する方法で紹介しています。

                      6. セキュリティと、障害のときの備え

                      予約システムでは多くの個人情報を扱い、売上の情報を管理することもあります。通信の暗号化(SSL)、スタッフごとのアクセス権限、個人情報の取り扱いの方針を確かめましょう。

                      ISMS やプライバシーマークなどの認証は、取得の有無と対象の範囲を各社の公式の情報で確かめてください。予約フォームや通知の個人情報の対策は、予約システムの個人情報対策のチェックリストも参考になります。

                      障害やスマホの OS の更新で管理アプリが使えないときの備えも大切です。提供元が障害の情報を知らせる場所を確かめておきましょう。管理アプリに入れないときの受付の手順(Web の管理画面に切り替える、当日の予約一覧を控えておくなど)も決めておくと安心です。

                      7. サポート・導入実績と、開発が続いているか

                      初めて導入するなら、電話や設定の支援があるかを確かめましょう。窓口はプランで変わることが多く、たとえば RESERVA の電話サポートはエンタープライズ以上です。SuperSaaS には、電話と設定の支援がありません。

                      導入実績は、件数の多さより、自分と同じ業種・近い規模の事例があるかを見ましょう。同じ業種の事例が多い提供元なら、その業種に特有の運用にも慣れていることが期待できます。

                      公式のお知らせやリリースノートで、機能の更新が続いているかも見ておくと安心です。比較一覧表の「機能の更新」の列を目安にしてください。

                      仕上げ:無料プラン・無料体験で、実際の運用を試す

                      予約システムは、顧客情報がたまるほど別のツールに切り替えにくくなります。契約の前に、無料プランや無料トライアルで実際の予約に近い操作を試しましょう。

                      予約の登録から変更・キャンセル、通知、決済までを、予約する人とスタッフの両方の画面で通して確かめるのがポイントです。リザエンのように、トライアル中は実際の予約を受けられないツールもあります。

                      番外:予約システムのデメリットと、電話やフォームが向く場面

                      予約システムは便利ですが、次のような場面では電話・メールや申し込みフォームで足りることがあります。

                      • 予約の数が少なく、今のやり方で困っていないとき:月額の費用や設定の手間のほうが大きくなる場合があります。
                      • 予約の前に、細かな相談や見積もりが必要なとき:空き枠から選んでもらうより、先に話を聞いたほうが進めやすいことがあります。
                      • 一度きりのイベントの申し込みだけを受けたいとき:参加の受付だけなら、申し込みフォームで始められます。

                      種類別:おすすめの予約システム 16 選の特徴と料金

                      次世代型、汎用の予約 SaaS、業種特化型、内蔵機能型の順に、機能の多い種類から紹介します。各種類の中は、日本語の画面とサポートがあるツールを先にし、その中は名前の読みの五十音順に並べています。

                      次世代型:面談・相談の予約から、決済・振り分け・AI まで一体で使う

                      面談・相談の予約を入口に、事前決済、フォームの回答による振り分け、担当者の割り当て、CRM や Web 会議との連携、AI までをまとめて扱えるツールです。備える範囲はプランで違うので、比較一覧表で確かめましょう。

                      Jicoo

                      Jicoo の公式サイト(2026年10月12日撮影)
                      出典:Jicoo の公式サイト(2026年10月12日撮影)

                      ジクー株式会社の予約・日程調整のサービスです。商談や相談などの面談の予約が中心で、席数を決めたセミナー型の予約ページ(Team 以上)も作れます。無料の Individual プランでも、予約ページと予約の数に上限はありません。

                      有料の Team プランは、1 ユーザー月額 1,200 円(税抜・年払いの月額換算)、月払いは 1,500 円です。事前決済(Stripe)、担当者の自動割り当て、フォームでの振り分け、LINE 公式アカウントとの連携は、Team 以上で使えます。別の製品はなく、同じサービスの中のフォームやミーティング分析 AI(アドオン)が予約とつながります。

                      一方、回数券・月謝、複数店舗の管理、レジとの連携、飲食の席の管理は公式サイトでは確認できませんでした。来店・施設の予約が中心なら、汎用の予約 SaaS も比べましょう。詳しくはJicoo の使い方で解説しています。

                      Calendly

                      Calendly の公式サイト(英語)(2026年10月12日撮影)
                      出典:Calendly の公式サイト(英語)(2026年10月12日撮影)

                      米国の Calendly, LLC が提供する、面談・相談の予約に使われる日程調整ツールです。無料プランは予約ページ(イベントタイプ)1 件・1 対 1 の予約に限られます。有料の Standard は 1 席月額 10 ドル(年払い)、月払いは 12 ドルです。

                      Standard 以上では、Stripe・PayPal による事前決済と、複数回分をまとめて前払いで売る回数パックが使えます。Teams 以上では担当者の持ち回りと Salesforce 連携が加わります。別ブランドの製品はなく、フォームの回答による振り分けや会議の記録(Notetaker)が同じサービスの中でつながります。

                      一方、予約ページを日本語で表示する設定はなく、Notetaker と AI アシスタントの Callie も英語のみです。LINE との連携や、設備・席・複数店舗の管理も公式サイトでは確認できませんでした。料金は米ドルで、海外の相手との面談が多い場合に向きます。詳しくはCalendly の使い方で解説しています。

                      汎用の予約 SaaS:業種を問わず使える来店・施設の予約システム

                      業種を問わず、予約ページ・予約台帳・顧客管理・リマインド・事前決済をそろえた専用サービスです。来店・施設の予約を中心に、相談の予約にも使えるものが多くあります。

                      Airリザーブ

                      Airリザーブの公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:Airリザーブの公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      株式会社リクルートの「Air ビジネスツールズ」の一つです。整体・サロン・スクール・会議室などの来店・施設の予約のほか、金融窓口や税理士事務所などの相談の予約も対象に挙げています。空いている時間から選ぶ「自由受付タイプ」と、店舗が作った定員つきの枠から選ぶ「事前設定タイプ」があります。

                      フリープランは月額 0 円で、予約件数は全プランで無制限です(メニューは 50 件まで、予約ページに Airリザーブの表示が入る)。有料のベーシックは月額 5,500 円(税込)で、リマインドメールと Google カレンダー連携が加わります。カードの事前決済は全プランで使え(審査あり)、手数料は 3.24% です。

                      同じリクルートの Airレジとは顧客情報を共有でき、Airウェイト(スタンダード以上)や Airペイとの連携も案内されています。一方、外部連携の API は公開されておらず、LINE や Web 会議との連携も公式サイトでは確認できませんでした。

                      SuperSaaS

                      SuperSaaS の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:SuperSaaS の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      オランダの SuperSaaS B.V. が提供し、日本では IWANE が正規代理店として窓口を担う予約システムです。会議室・備品の予約、定員のあるクラス、面談の予約に対応します。部屋とスタッフの両方が空いているときだけ予約を受ける設定もできます。

                      料金は利用人数ではなく「今後の予約の数」で決まり、月額 1,000 円(今後の予約 100 件まで)からです。すべての有料プランで全機能を使え、決済は PayPal・Stripe などで 200 以上の通貨に対応します。AI アシスタントから予約を操作できる MCP サーバーもあり、同じ会社の別の製品はありません。

                      一方、無料版を続けて使えるのは非商用の場合だけで、ビジネスでは 1 か月の試用までです。サポートはフォームとメールに限られ、電話や設定の支援はありません。LINE との連携も、公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはSuperSaaS の解説で紹介しています。

                      Square 予約

                      Square 予約の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                      出典:Square 予約の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                      Square株式会社の予約システムで、ヘアサロン、パーソナルトレーニング、教室など、時間で予約を受けるサービスに向けています。店舗での予約のほか、お客さまの所在地への出張や、オンライン・電話のみの受付も設定できます。

                      無料のフリープランは 1 アカウント 1 店舗までで、メールと SMS のリマインド、顧客管理、前払いを使えます。有料のプラスは店舗ごとに月額 3,000 円です(料金ページに税の表記なし)。Google カレンダーとの同期、無連絡キャンセルへの対策、回数券にあたる「パック」が加わります。オンラインでの前払いの手数料は 3.6% です。

                      同じ Square の POSレジ・決済端末・請求書と一体で、予約したお客さまの会計までそのまま行えます。一方、Outlook・Web 会議・LINE との連携は公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはSquare 予約の解説で紹介しています。

                      STORES 予約

                      STORES 予約の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                      出典:STORES 予約の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                      STORES 株式会社の予約システムで、レッスン・イベント、メニュー、スクールの 3 つの型で予約ページを作れます。フィットネス、美容室、スクール、貸し会議室、病院など、幅広い業種を対象にしています。

                      フリープランは月 50 件・予約ページ 2 つまでで、カードの事前決済(手数料 5.5%)も使えます。有料のスモールは月額 9,790 円(税込、年契約の一括払い)からで、単月の契約はできません。回数券・月謝の販売は全プラン、スタッフの指名と、Google カレンダーとの双方向の同期はチーム以上です。

                      同じ会社の STORES レジと連携すると、予約の情報がレジに自動で入ります(オプション)。STORES のスタンダードプランに入ると、事前決済の手数料は 3.6% に下がります。一方、キャンセル料をシステムで自動で請求する機能はありません。詳しくはSTORES 予約の始め方と機能で解説しています。

                      SelectType

                      SelectType の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:SelectType の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      株式会社セレクトタイプの予約システムで、営業時間、スタッフ指名、教室・イベント、宿泊施設などの予約タイプを選べます。サロンや施設の来店予約のほか、士業やカウンセリングの相談の予約も対象にしています。

                      フリープランは期間の制限なく使えますが、予約の受付は 7 日先まで、顧客の情報は 100 人まで、広告が表示されます。有料のベーシックは月額 1,650 円(税込)です。事前決済は Stripe で全プランに対応し、カードの手数料はプランにより 4.6〜5.6% です。月謝(サブスク)と回数券も扱え、Google Meet の URL も自動で発行できます。Google カレンダーへの予約の書き込みはベーシック以上で、Google の予定を取り込んで枠をふさぐのはプロフェッショナル以上です。

                      同じ会社の別の製品はなく、ホームページ作成・フォーム・会員サイトが同じサービスの中の機能として予約とつながります。LINE での通知と予約ページの多言語化は、プレミアム(月額 11,000 円、税込)だけで使えます。詳しくはSelectType の始め方で解説しています。

                      freee予約

                      freee予約の紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                      出典:freee予約の紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                      freee株式会社の予約システムで、2025年2月に「tol(トル)」から名前が変わりました。ヨガ・ネイル・エステなどの来店予約と、オンラインレッスンやカウンセリングなどの相談の予約に対応します。スマホのアプリを中心に使い、AI が予約サイトのベースを作ります。

                      今の無料プラン(Starter)は予約数の上限がなく、事前決済も全プランで使えます(手数料 6%、カードは Visa・Mastercard)。有料の Business は年払いで月 3,180 円、月払いで 3,980 円(税込)です。2027年1月からは料金が変わり、無料プランは月 50 件までになります。

                      同じ freee の会計ソフトなどとはログインの「freee アカウント」が共通ですが、データの連携は公式サイトでは確認できませんでした。Google カレンダーとの連携と、月謝(定期課金)の機能はありません。

                      リザエン

                      リザエンの公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:リザエンの公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      鈴与シンワート株式会社の予約システムで、会議室・スポーツ施設・工場見学などの施設の予約と、来店相談・採用面接などの面談の予約に対応します。自治体・官公庁の窓口の予約も対象に挙げており、1 つの契約で複数の店舗に使えます。

                      無料プランはなく、1 か月の無料トライアル(実際の予約は受けられない)から試せます。ビジネス版は月額 15,000 円〜(税別、月 500 件まで)、初期費用は 25,000 円(税別)で、契約は 6 か月単位です。事前決済・スタッフ指名・API は、それぞれ有料のオプションです。

                      Zoom の会議 URL の自動発行と、Google カレンダーへの一方向の反映に対応し、電話での設定の支援もあります。同じ会社のフォーム作成サービス「IQ-FORM」との連携は、公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはリザエンの解説で紹介しています。

                      RESERVA

                      RESERVA の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:RESERVA の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      株式会社コントロールテクノロジーの予約システムです。サービス提供・スタッフ指名・スクール・イベント・施設・宿泊の 6 つの予約タイプを選べます。サロンやクリニックから会議室・宿泊施設まで、対象の業種が幅広いのが特徴です。

                      フリープランは月 50 件・顧客 250 件までで、事前決済(手数料 4.9%)と月額プランを使えます。有料のブルーは月額 3,850 円(税込、年払い)、月払いは 5,500 円です。回数券、リマインド通知、キャンセル待ちはゴールド以上、電話のサポートはエンタープライズ以上です。

                      同じ RESERVA の関連サービスとして、複数の予約サイトをまとめる「RESERVA多店舗管理」や、メール配信・クーポンの拡張サービスがあります。LINE 連携のオプション(月額 3,300 円、税込)は、フリープランから追加できます。詳しくはRESERVA の始め方で解説しています。

                      業種特化型:飲食・フィットネスの運用に合わせた予約システム

                      飲食店の席の管理や、フィットネスの会員・入退館など、特定の業種の運用に合わせたサービスです。業種が合えば、予約から接客・会計までの流れをまとめて扱えます。

                      TableCheck

                      TableCheck の飲食店向けの紹介ページ(2026年10月13日撮影)
                      出典:TableCheck の飲食店向けの紹介ページ(2026年10月13日撮影)

                      株式会社TableCheck の、レストラン・飲食店向けの予約・顧客管理システムです。フロア画面での自動配席、来店履歴やアレルギーなどの顧客情報の系列店での共有、23 言語の予約ページを備えます。

                      無断キャンセルの対策は、カード情報を預かる与信型と事前決済型から選べます。グルメサイト 25 サイトの予約を自動で取り込み、POS は 13 社以上とつながり、「LINEで予約」とも連携します。

                      同じ会社の消費者向け予約サイト、決済の TableCheck Pay、データ分析の Insight が予約システムとつながります。一方、料金と決済手数料は公開されておらず、問い合わせで確かめる必要があります。

                      トレタ

                      トレタの公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:トレタの公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      株式会社トレタの、飲食店向けの予約台帳です。iPad でテーブルの配置を見ながら予約を受け、自動配席や、電話番号からの顧客の表示ができます。

                      20 以上のグルメサイトと連携し、作成無料のネット予約ページ(送客手数料 0 円)も用意されています。「LINEで予約」からの予約も台帳に直接入ります。キャンセルプロテクションでは、予約時にカード情報を登録してもらい、キャンセル料を請求できます。

                      同じ会社の AI 電話受付「トレタ予約番」は、電話の予約を台帳に自動で登録します(予約台帳の契約が必要)。一方、予約台帳の料金は公開されておらず、使うには iPad が必要です。

                      hacomono

                      hacomono の公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:hacomono の公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      株式会社hacomono の、フィットネスクラブ・スクール向けの会員管理・予約システムです。レッスン枠やルームの予約、月会費・回数券、入会からチェックインまでをまとめて扱えます。トレーナーの指名や、Zoom を使うオンラインレッスンにも対応します。

                      料金は公開されており、基本プランは 1 店舗月額 35,000 円、初期費用 150,000 円(いずれも税抜)です。定期スクール向けには、生徒 1 人あたり月額 99 円〜(最低利用料金 10,000 円〜、税抜)のプランもあります。無料プランはありません。

                      入退館の機器、POS レジ、AI カメラ、AI Manager などは、同じ会社のオプションとして会員・予約のデータとつながります。LINE 公式アカウントや Google カレンダー(オプション)との連携にも対応します。詳しくはhacomono の解説で紹介しています。

                      レストランボード

                      レストランボードの公式サイト(2026年10月13日撮影)
                      出典:レストランボードの公式サイト(2026年10月13日撮影)

                      株式会社リクルートの、飲食店向けの予約・顧客台帳です。テーブル管理・予約台帳・顧客台帳の基本機能は 0 円で、アカウントの数にも制限がありません。

                      ホットペッパーグルメのネット予約が自動で反映され、ホットペッパーグルメ掲載店なら、ほかのグルメサイトや「LINEで予約」の予約メールも取り込めます。ただし、テーブルレイアウトや PC 版など、多くの機能はホットペッパーグルメとの連携が前提です。

                      同じリクルートの Airレジとは会計のデータを顧客台帳に残せ、Airメイト・Airウェイトとも連携します。メッセージ配信などのオプションの料金は公開されていません。

                      内蔵機能型:今の契約のまま使える予約機能

                      Google Workspace や Microsoft 365 を契約していれば、追加の契約なしで予約ページを作れる場合があります。面談・相談の予約なら、まずここで足りるかを確かめましょう。

                      Google カレンダーの予約スケジュール

                      Google Workspace の予約スケジュールの紹介ページ(2026年10月12日撮影)
                      出典:Google Workspace の予約スケジュールの紹介ページ(2026年10月12日撮影)

                      Google カレンダーの空き時間を、予約ページとして公開できる機能です。個人の Google アカウントと Google Workspace の Business Starter では、予約ページを 1 つ作れます。Google Workspace の一部で、会議の方法には Google Meet を選べます。

                      複数の予約ページ、リマインドメール、Stripe による有料の予約は、対象のプランで使えます。Google Workspace なら Business Standard(1 ユーザー月額 1,600 円、年間プラン、税別。月ごとに払うプランは 1,900 円)などが対象です。個人なら Google One の対象プランでも複数ページなどを使えますが、支払いの受け付けは対象外です。Google 側の決済手数料はかかりません。

                      一方、会議室などのリソースのカレンダーには予約を入れられず、予約ページの作成はパソコンのブラウザで行います。顧客台帳の機能も公式サイトでは確認できず、店舗の予約より面談・相談の予約に向きます。旧「予約枠」からの移行は予約スケジュールへの移行ガイドで解説しています。

                      Microsoft Bookings

                      Microsoft Bookings の紹介ページ(2026年10月12日撮影)
                      出典:Microsoft Bookings の紹介ページ(2026年10月12日撮影)

                      Microsoft 365 に含まれる予約機能です。単体では販売されておらず、Teams Essentials や Microsoft 365 Business Basic などの対象の契約で使えます。Teams Essentials は 1 ユーザー月額 599 円相当(年払い、税別)です。

                      個人の予約ページと、チームで共有する予約ページを作れます。Outlook・Teams と一体で動き、Outlook の予定表の空きから予約を受けて、予約ごとに Teams の会議を自動で作ります。共有の予約ページでは、空いているスタッフにランダムに割り当てられ、均等な配分や上限の設定はできません。

                      一方、決済には対応しておらず、SMS の通知は Teams Premium が必要で日本の電話番号は対象外です。Google カレンダーとの連携は、公式サイトでは確認できませんでした。詳しくはMicrosoft Bookings のガイドで解説しています。

                      その他の予約システム

                      上で詳しく紹介した以外にも、次のような予約システムがあります。

                      ※比較基準日:2026年10月13日(各サービスの公式サイトで確認。料金は公式の表記のまま記載)

                      ツール分類特徴料金
                      eReserve汎用の予約 SaaS株式会社ASJ のクラウド型ネット予約。Web サーバー付きで、決済代行付きのプランもある月額 10,692 円(税込・年払い)、初期費用 7,920 円(税込)
                      EIPrO汎用の予約 SaaSスクール・サロン・施設・相談の予約に対応。20 日間の無料お試しありネオ 月額 7,700 円(税込)、初期費用無料
                      EDISONE汎用の予約 SaaS9 種類の予約タイプと LINE 予約に対応する国産の予約システム無料プランあり。有料は月額 480 円(税込 528 円)〜
                      STAR RESERVE汎用の予約 SaaS美容室・スクール・サロンなど多業種向け。30 日間の無料体験版あり月額 2,750 円(税込、会員数 500 人まで)〜、初期費用 5,500 円(税込)
                      DirectReserve汎用の予約 SaaS店舗型のサービス・教室・施設の予約向け標準版 月額 3,300 円(税込・12 か月契約の金額)、初期費用 16,500 円(税込)
                      ChoiceRESERVE汎用の予約 SaaS月の予約数に応じたコース制。来店・施設・相談など幅広い予約に対応し、API 連携も備えるA コース 月額 22,000 円(税込)、初期費用 33,000 円〜
                      MOSHサービス販売の基盤予約・決済・会員サイトをまとめて、レッスンや講座を販売できるFREE は月額 0 円(決済手数料のみ)。有料は月額 1,380 円(税込)〜
                      アポクル予約業種特化型(クリニック)クリニック専用のネット予約。時間帯予約と順番待ち予約を選べるCaloo 掲載と併用で月額 10,000 円(税の表記なし)、初期費用 0 円
                      ヨヤクル業種特化型(クリニック)株式会社ヨヤクルの診療予約。LINE・自動音声電話の予約や電子カルテ連携に対応月額 9,900 円(税別)〜、初期費用 209,000 円(税別)〜
                      Acuity Scheduling面談・相談の予約(海外)Squarespace の予約ツール。予約ページは日本語表示に対応、管理画面は非対応月額 16 ドル(年払い、税別)〜。無料プランなし
                      Cal.com面談・相談の予約(海外)個人は無料で使える日程調整ツール。チームの持ち回りにも対応Teams 1 ユーザー月額 12 ドル(年払い)〜
                      Zoho Bookings面談・相談の予約(海外)1 ユーザーの永久無料プランがある予約ツール。問い合わせは英語対応ベーシック 1 ユーザー月額 850 円(税別・年間払い)〜

                      ツール名にリンクがあるものは、単体の記事で使い方や特徴を詳しく解説しています。クリニックの予約は、診療の形に合わせた専用のサービスも比べると選びやすくなります。

                      業種別の予約システムの選び方:美容・医療・スクール・飲食・商談

                      業種によって、重視したい機能と最初に見る種類が変わります。ここでは業種ごとの入口だけを示し、詳しい選び方は業種別の記事で紹介します。

                      よくある質問

                      予約システムと予約管理システムの違いは?

                      ほぼ同じ意味で使われます。予約の受付に注目するときは「予約システム」、受けた予約や顧客の管理まで含めるときは「予約管理システム」と呼ぶことが多いです。多くの製品は、両方の機能を備えます。

                      無料で使える予約システムは?

                      Airリザーブ、Square 予約、STORES 予約、SelectType、freee予約、RESERVA には無料プランがあります。面談・相談の予約なら、Jicoo・Calendly の無料プランや、Google カレンダーの予約スケジュールも使えます。

                      ただし、予約の件数・顧客の数・使える機能の上限はツールで違います。比較一覧表の「無料で使える範囲」の列で確かめてください。

                      予約システムの費用の目安は?月額・初期費用・決済手数料

                      比較表に載せた開始価格は、無料から 1 店舗月額 35,000 円(hacomono の基本プラン、税抜)まで幅があります。トレタや TableCheck のように料金を公開していないものもあります。初期費用がかかるものもあり、リザエンは 25,000 円(税別)、hacomono は 150,000 円(税抜)です。

                      事前決済を使うと、決済の手数料(公開されているもので 3.24%〜6%)もかかります。料金を公開していないツールは、問い合わせで見積もりを取りましょう。

                      LINE から予約を受けられる予約システムは?

                      STORES 予約(LINE ミニアプリ連携)と RESERVA(LINE 連携)は、有料のオプションで LINE からの予約と通知に対応します。hacomono と Jicoo(Team 以上)も、LINE 公式アカウントとの連携で予約を受けられます。

                      飲食店向けの TableCheck とトレタは、LINE 公式アカウントの「LINEで予約」とつながります。SelectType は通知とリマインドが中心で、freee予約はリッチメニューに予約ページのリンクを置く方式です。

                      予約システムと日程調整ツールの違いは?

                      予約システムは、メニュー・席・設備・定員のある枠など、来店や施設の予約まで扱うものが多くあります。日程調整ツールは、担当者のカレンダーの空き時間から、商談や面談の日時を決めることが中心です。

                      面談・相談の予約では、両者が重なります。上の「来店・施設の予約」と「面談・相談の予約」の表を目安に選びましょう。

                      予約システムの導入はどう進めればよいですか?

                      いきなりすべての予約を切り替えず、小さく始めて広げるのがおすすめです。次の順に進めましょう。

                      1. 導入の目的と、予約の形(来店・施設か、面談・相談か)を決める
                      2. 比較一覧表で、候補を 2〜3 個に絞る
                      3. 無料プランや無料トライアルで、予約から変更・キャンセル・通知・決済まで試す
                      4. 一部のメニューや時間帯から始め、予約する人に予約ページを案内する
                      5. 予約数やキャンセル率を導入前と比べ、対象を広げる

                      導入の流れと注意点は、予約システムの導入方法で詳しく解説しています。

                      まとめ

                      予約システムは、まず「来店・施設の予約」か「面談・相談の予約」かで選びます。店舗や教室なら汎用の予約 SaaS、飲食やフィットネスなら業種特化型、商談・相談なら次世代型か、今の契約に付いている内蔵機能型から見ましょう。

                      次にやることは、候補を 2〜3 個に絞り、無料プランや無料トライアルで予約する人の画面まで試してみることです。面談・相談の予約で、事前決済や担当者の割り当てまでまとめたい場合は、Jicoo の予約ページの機能と料金も確認してみてください。

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