Google MeetはGoogleアカウントにログインして参加することが一般的です。
しかし個人情報の漏洩をおそれて、できればアカウントなしでGoogle Meetに参加したいと考える方は多いと思います。ログイン必須なら参加を躊躇することもあるかもしれません。
主催者としては、より多くの人に参加してもらいたい会議(セミナーなど)では、参加障壁を少しでも低くしたいですよね。
実はGoogle MeetはGoogleアカウントにログインしなくても参加できます。以前は「パソコンからのみ」という制限がありましたが、現在はスマートフォンやタブレットからもアカウントなしで参加可能です。
Googleアカウントなしで参加する、あるいは参加してもらう方法を説明します。ぜひ参考にしてください。
Google Meetにアカウントなしで参加するには、以下の条件をクリアする必要があります。
| 〇 参加できる | × 参加できない | |
| 主催者 | 有料プランユーザー | 無料プランユーザー |
| 参加者 | PC・スマホ・タブレット | なし(どのデバイスでも参加可能) |
この条件について、詳しく説明します。
会議の主催者が無料の個人Googleアカウントの場合、参加者はGoogleアカウントのログインが必須になります。
主催者が有料プラン=Google Workspaceユーザーであれば、参加者はGoogleアカウントなしで参加できます。
Google Workspaceとは、組織向けにGoogleアプリケーションをセットで使えるようにした有料のサービスです。
各アプリで使える機能や権限が多いほか、セキュリティ対策が手厚くなっています。
プランは複数あり、価格は月800円程度から(Business Starter 年払い時の目安)となっています。
以前は「参加者はスマホではなく、パソコンから参加する必要がある」という制約がありましたが、現在は仕様が変更され、スマホやタブレットからもアカウントなしで参加可能になっています。
パソコンの場合はブラウザから、スマホの場合はMeetアプリのゲスト参加機能(「ログインせずに参加」)から、それぞれ表示名を入力してアカウントなしで会議に接続することができます。
招待された会議に、Googleアカウントなしで参加する手順をデバイス別に解説します。
普段Google ChromeをGoogleアカウントありで使用している方は、「シークレットウィンドウ」または「ゲストモード」で開きます。
どちらでもGoogleアカウントにログインしていない状態で参加できます。


招待状や共有された会議リンクを右クリックします。
「シークレットウィンドウで開く」を選択するとシークレットウィンドウで開きます。
「別のユーザーとしてリンクを開く」を選択すると、どのアカウントで開くか選択できます。「仕事」または「ゲスト」を選択します。

マイクとカメラをオンにする場合は「許可する」
マイクとカメラをオフにする場合は「ブロック」
をクリックします。
「ブロック」にすると、この会議ではカメラやマイクを使うことができません。
使う可能性がある場合は「許可する」にして、カメラとマイクをオフにしましょう。

表示する名前を60文字以内で入力します。

「参加をリクエスト」をクリックします。

主催者に参加リクエスト通知が届きます。赤枠部分に入力した名前が表示されます。

他の参加者には、入力した名前が表示されます。
スマートフォンやタブレットから参加する場合は、Google Meetアプリを利用します。
これにより、PCと同様に主催者へリクエストが飛び、承認されればアカウントなしで会議に参加できます。
Googleアカウントなしの会議を主催するためには、有料プランユーザーである必要があります。
Googleにはいくつかの有料プランが用意されています。
どの有料プランでも、Googleアカウントなしで参加してもらうことができます。
| プラン名 | 価格/月 (※) | 特徴 | |
| Business | Starter | ¥800 | 300人までの |
| Standard | ¥1,600 | ビジネス向けプラン | |
| Plus | ¥2,400 | ||
| Enterprise | Essentials | 要問い合わせ | 大規模組織向け |
| Standard | 要問い合わせ | ||
| Plus | 要問い合わせ | ||
| Essentials | Enterprise Essentials | 要問い合わせ | 25人までの 小規模組織向け |
| Individual | ¥1,130 | 個人事業者など 小規模事業者向け |
※価格は年払い契約時の1ユーザーあたりの月額(目安)。2025年に改定された最新の料金体系に基づきます。
組織の規模や用途に合うプランをお選びください。
Googleアカウントなしで参加できる会議を主催したい場合は、有料プランをご検討ください。
ここではEnterpriseプラン以外についてご紹介します。
Businessプランは、300人以下のビジネス向けのプランです。
Google Meetの参加上限人数や、一人当たりのストレージ量がプランによって異なります。
また、最新のアップデートにより、Business Standard以上のプランでは生成AI機能(Duet AI / Gemini)が順次利用可能になっています。これにより、会議中のAIアシスタント機能(Ask Gemini)やAIによる自動議事録作成(Take notes for me)、多言語でのリアルタイム翻訳などが利用可能です。なお、AIが記録を行っている間は、アカウントなしのゲスト参加者にもその旨が画面上に通知されるため、プライバシー面でも透明性が保たれます。
14日間のトライアルがありますので、試してから検討してもよいでしょう。
「使ってみる」をクリックすると、トライアルの申し込み画面が開きます。

プランの詳細や申し込みは、こちらでご確認ください。
Essentialsプランは、Gmailの機能がないプランです。
すでにビジネス用のメールアドレスを持っている場合、そのメールアドレスのまま運用をすることができます。

申し込みは、こちらからできます。
仕事用メールアドレスに、現在使っているメールアドレスを入力します。
Essentials Starter(無料)に登録すると、管理画面からEnterprise Essentialsにアップグレードできるようになります。
Essentials Starterのままでも使用できます。
まずはStarterを使ってみて、必要があればEnterprise Essentialsにアップグレードしてもよいでしょう。
Essentialsエディションの詳しい説明は、Google Workspace管理者ヘルプにてご確認ください。
Individualは個人事業主やフリーランスなど組織を持たないビジネスユーザー向けのプランです。
余談ですが、Googleカレンダーの予約ページ機能(アポイントメントスケジュール)が使えます。以前はIndividualプラン限定でしたが、最新のアップデートにより一部のビジネスプランにも類似機能が提供されつつあります。
予約人数の上限を設定できる、ホームページに予約カレンダーを埋め込むなどできます。
予約管理が必要な方は、検討する価値ありです。
こちらも14日間のトライアルがあります。

申し込みはこちらからできます。
Google Workspace Individualの詳細はこちらでご確認ください。
GoogleアカウントなしでGoogle Meetに参加できるようになれば、
といったメリットがあります。
Googleアカウントには個人情報が紐づいているため、アカウントを使いたくないという方も多く、特に多数が参加するセミナーや、面談などは抵抗のある方が少なからずいらっしゃると思います。
自衛手段として、Googleアカウントが必要であればセミナーに参加しないという選択をとる場合もあります。
また、名前に関するトラブルもよく聞きます。
アカウント名を他のSNSと共通のニックネームにしていて芋づる式に見つかってしまった、公式な場にニックネームで参加してしまった、反対に本名バレしてしまったなど、できれば避けたいものです。
さらに、B2Bの会議においては、他社プラットフォームとの相互運用性(Interoperability)の拡大もメリットです。取引先がZoomやMicrosoft Teamsをメインで利用していても、Google Meetハードウェアや相手方の会議室システム(Zoom RoomsやTeams Rooms)から相互にワンクリックで直接会議に参加できる機能(Direct Guest Join)が提供されており、プラットフォームの違いによるコミュニケーション障壁がさらに低くなっています。
また、近年のアップデートにより、Google カレンダーのイベントとMeet会議コードの結びつきがより厳格化されました。過去の予定からMeetリンクを使い回しても、議事録や録画などのデータは最初のイベント参加者にのみ共有され、他の予定のゲストには共有されない仕様になっています。これにより、招待されていないゲストに誤って会議データが共有されるリスクが低減し、主催者と参加者の双方が安心して利用できる環境が整っています。
他の参加者に対してGoogleのアカウント名を伏せたい場合は、事前に名前を変更しましょう。
会議中に変更するには一度会議から退出し、名前を変更します。再び会議に参加すると名前が変更されます。
Google Meetには、Googleアカウントの名前が表示されます。

Google Chromeを開きます。
名前のアイコンをクリックします。
アイコンは2か所ありますが、検索窓の右側にある小さいアイコンではなく、画面右上にある矢印で示したアイコンをクリックしてください。

「Googleアカウントを管理」をクリックします。

「個人情報」をクリックします。

基本情報の「名前」をクリックします。

名前欄の「鉛筆マーク」をクリックします。

「名」と「姓」を変更します。
「保存」をクリックします。
設定画面を閉じます。
再読み込みすると、アカウント名が変更されます。
Google Meetには「姓 名」の順で表示されます。
Google Meetにはニックネームではなく、名前が表示されます。
Google Meet会議にアカウントなしで参加するには
この条件を満たすことが必要です。以前はパソコンからのアクセスが必須とされていましたが、現在ではスマートフォン・タブレットのアプリからでもゲスト参加が可能になり、ますます手軽に利用できるようになりました。
どうしても自身のアカウントで参加しなければならない場合は、参加するときの名前に注意しましょう。必要であれば会議のときだけ変更することもできます。
アカウントなしの会議を無料で開催したい場合は、Zoomなど他のミーティングツールをご検討ください。
セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。


