• 法人お問い合わせ

【最新・完全版】TimeTree(タイムツリー)徹底完全ガイド!仕事で活用する方法|料金・機能・事例を解説

2026年9月22日(火)
Jicoo(ジクー)
目次
  • 1. TimeTreeの核心的な価値とは? — 「共有」と「相談」を一体化するカレンダー
    • 2. ビジネスを円滑にするTimeTreeの主要機能
      • 3. なぜ仕事で使う?TimeTree導入によるメリット
        • 4. 【導入事例】小規模チームや店舗・自治体での活用法
          • 5. 無料で始められる!TimeTreeの導入プロセスと定着のコツ
            • 6. 効果を最大化するTimeTreeの使い方(基本〜応用)
              • 7. 料金プラン:無料でも使える?法人向けプランは?
                • 8. 外部ツール連携・プライバシー・AI活用で確認すべきこと
                  • 9. まとめ:TimeTreeは、小規模チームの「時間」を整えるコミュニケーションツール
                    • 10. よくある質問(FAQ)
                      • 11. Jicoo(ジクー)について

                      本記事は2026年9月22日時点の情報をもとに更新しています。

                      「チームメンバーの外出や休暇の予定がバラバラで、会議の日程調整がいつも大変…」
                      「アルバイトやスタッフのシフト希望を、LINEや紙で集約していてミスが絶えない…」
                      「店舗のイベント情報や営業日を、スタッフや顧客へ分かりやすく共有したい…」

                      こうしたスケジュールの悩みは、確認・連絡・調整にかかる時間を増やす原因になります。少人数のチーム、店舗、地域コミュニティであれば、共有カレンダーアプリのTimeTree(タイムツリー)は有力な選択肢です。

                      TimeTreeは家族・カップル・友人間の予定共有アプリとして知られる一方、店舗、スモールビジネス、自治体、地域コミュニティでも活用されています。2026年6月には、全世界の累計登録ユーザー数が7,500万を突破したと案内されています。これは月間アクティブユーザー数ではない点には注意が必要です。

                      一方で、TimeTreeはすべての組織に適した万能なグループウェアではありません。予定ごとのコメントを使った気軽な調整には強い反面、細かな権限設定、閲覧専用アカウント、承認フロー、監査、厳格な組織管理が必要な大規模運用では、Google WorkspaceやMicrosoft 365などとの併用を前提に検討する必要があります。

                      本記事では、TimeTreeの基本機能、料金、導入手順、業務での活用法、公開カレンダー、外部カレンダー連携、プライバシー、AI活用時の注意点を整理します。自社のスケジュール管理にTimeTreeが合うか、どの範囲で導入すべきかを判断するガイドとしてご活用ください。

                      TimeTreeの核心的な価値とは? — 「共有」と「相談」を一体化するカレンダー

                      TimeTreeを一言で表すなら、予定の共有と、その予定に関する相談を同じ場所で完結できるコミュニケーション・カレンダーです。

                      一般的なカレンダーツールでは、予定はカレンダーに登録し、詳細な確認や変更相談はメール、チャット、電話など別の場所で行うことが少なくありません。その結果、「変更連絡がどのチャットにあったのか分からない」「当日の注意事項が予定と別管理になっている」といった情報の分断が起こりがちです。

                      TimeTreeでは、各予定にコメント、場所、詳細情報などを登録できます。また、予定とは別に、カレンダー内で共有するメモ機能も利用できます。「訪問時間を30分後ろ倒しできるか」「当日の持ち物は何か」といったやり取りを予定のコメントに集約すれば、予定を起点に経緯を確認しやすくなります。

                      用途ごとに共有カレンダーを分ければ、「店舗シフト」「社内会議」「営業外出」「地域イベント」などを整理して運用できます。TimeTreeの強みは、単なる予定表ではなく、スケジュールを起点に日常の情報共有を整理できることにあります。

                      ビジネスを円滑にするTimeTreeの主要機能

                      主要機能できること活用場面
                      共有カレンダーチーム、店舗、部署、プロジェクトごとにカレンダーを作成し、メンバーと共有できます。外出、休暇、シフト、会議、納期などの見える化に役立ちます。
                      予定ごとのコメント・メモ予定のコメントや詳細情報、カレンダー内の共有メモを使い、必要な情報を整理できます。日程変更、持ち物確認、当日の注意事項の共有に向いています。
                      繰り返し予定毎週・毎月など定期的に発生する予定を登録できます。2026年8月24日から、設定できる「間隔」の上限は100、「回数」の上限は365回に統一されました。定例会議、設備点検、定期シフト、月次業務の入力負担を抑えられます。
                      予定の詳細欄場所、担当者、説明、注意事項などを予定内に記録できます。現場情報、訪問先情報、業務手順の確認に便利です。
                      予定スキャンホームカレンダーや共有カレンダーで、画像から予定情報を読み取り、予定作成を補助します。紙の案内、イベント画像、共有された告知から予定を登録する作業を効率化できます。
                      公開カレンダーイベントや店舗スケジュールを一般ユーザー向けに公開できます。地域行事、セミナー、キャンペーン、営業日の情報発信に活用できます。
                      公開カレンダーの「画像をスキャン」公開カレンダー管理者がチラシ・告知画像を読み込み、AIによる予定作成補助を利用できます。自治体、店舗、地域団体でのイベント登録を効率化できます。
                      Web版ダークモードWeb版の表示設定からライト/ダークの外観モードを選択できます。夜間作業、イベント現場、暗いバックオフィスでの確認時に役立ちます。

                      画像から予定を作る機能は、通常の予定スキャンと、公開カレンダー管理者向けの「画像をスキャン」を分けて理解することが重要です。通常の予定スキャンはホーム/共有カレンダーの予定作成を補助する機能です。一方、公開カレンダーの「画像をスキャン」は日本国内向けで、JPEGまたはPNGの画像から1画像につき1件の予定を作成します。いずれも抽出結果をそのまま確定せず、日時、会場、対象者、表記を担当者が確認してから登録・公開しましょう。

                      繰り返し予定は、100日ごとの設備点検や最大365回の定期予定など、従来より柔軟な周期に対応しやすくなりました。ただし、長期予定を一括登録する際は、終了日と回数を確認することが大切です。

                      Web版のダークモードは、端末の外観設定に連動するほか、Web版の「表示設定」からライト/ダークを選べます。設定はブラウザ・端末間で同期されず、ログアウトするとリセットされるため、共用PCの手順書にはこの点も記載しておくとよいでしょう。

                      なぜ仕事で使う?TimeTree導入によるメリット

                      1. スケジュール調整の往復を減らせる
                        共有カレンダーでメンバーの予定を確認できるため、会議や訪問日の候補出しにかかる連絡を減らせます。休暇や外出予定も見える化しやすくなります。
                      2. シフト管理や定期業務を可視化できる
                        毎週・毎月決まっている業務を繰り返し予定で登録すれば、手入力の負担を抑えられます。ただし、周期変更や個別編集の後は、次回日と終了条件を確認しましょう。
                      3. 予定と関連情報を一体管理できる
                        予定の詳細欄に担当者、集合場所、入館方法、当日の注意事項などを記載すれば、現場でもスマートフォンから確認できます。
                      4. 予定ベースでコミュニケーションを整理できる
                        予定ごとのコメント欄を使えば、変更連絡や確認事項を該当予定に紐づけられます。話題が混在しやすい一般的なチャットよりも、経緯を確認しやすい運用が可能です。
                      5. 公開カレンダーで顧客・地域との接点をつくれる
                        イベント、営業日、地域行事、キャンペーン日程などを公開カレンダーで発信できます。ただし、予約受付、決済、顧客管理までを一元化する仕組みではありません。

                      【導入事例】小規模チームや店舗・自治体での活用法

                      TimeTreeは家庭向けの予定共有に限らず、店舗運営や地域イベントの情報発信にも活用できます。導入時は、業務全体を一度に置き換えるのではなく、予定共有で特に困っている領域から始めることが重要です。

                      業種・組織課題活用方法
                      美容室・サロンスタッフの出勤、休暇、店内イベントの確認が分散している。店舗用カレンダーでシフトや会議、販促イベントを共有します。顧客予約は専用の予約システムを主にし、TimeTreeとの役割を分けます。
                      建設・現場作業集合場所、入館方法、当日の注意事項が別々のチャットや紙に分散している。予定の詳細欄に現場情報を集約します。機密情報の掲載範囲は社内ルールで制限します。
                      教室・スクール欠席、振替、クラス連絡がチャット・メール・口頭に分散している。バレエスクールの事例では、クラスや発表会チームごとにカレンダーを分け、ラベルで分類。欠席・振替の連絡を予定コメントへ集約しています。コメント書式や参加確定条件をあらかじめ決めると運用しやすくなります。
                      複数拠点の教室利用者が拠点を横断して振替先や開催日を探す必要がある。5拠点・7教室の制作教室の事例では、約30名の予定を1カレンダーに集約し、拠点別ラベルと会場リンクで整理しています。横断検索が多い場合は「1カレンダー+ラベル」が有効です。
                      少年団・地域団体練習・試合情報がWebサイトやチャットに分散し、個人の連絡先も集めたくない。約60名の少年団では、招待リンクやQRコードを通じてコーチと保護者が参加し、予定を集約しています。年度替わりにはメンバーを棚卸しし、QRコードの配布対象も確認します。
                      自治体・地域コミュニティ行政・民間・地域団体のイベント情報が分散し、住民が一覧で把握しにくい。公開カレンダーで地域イベントや観光情報を集約できます。誰が入力するかだけでなく、掲載可否の判断者と情報の原本を定めることが重要です。

                      カレンダーを分けるかどうかは、組織図だけで決める必要はありません。横断的な振替や応援勤務が多い場合は1カレンダー+ラベル、互いに見せたくない情報がある場合や予定数が多すぎる場合は拠点・チーム別カレンダーが向きます。

                      無料で始められる!TimeTreeの導入プロセスと定着のコツ

                      1. アプリまたはWeb版を準備し、本人認証とアカウント登録を完了する
                        TimeTreeはiOS、Android、Webで利用できます。アプリを入れただけの状態で運用を始めず、メールアドレス、Apple ID、Google IDなどの登録情報を確認しましょう。アカウント未登録の場合、iPhoneのクイックスタートで端末を移行してもTimeTreeのデータを引き継げません。会社貸与端末では、個人のApple IDだけに依存せず、機種変更・退職時の引き継ぎ方法を決めておくことが重要です。

                        iOS版の利用要件や対応端末は変更されることがあるため、共用端末やBYOD端末では、OS、アプリバージョン、代替端末の有無を定期的に棚卸ししてください。
                      2. 用途を絞って共有カレンダーを作る
                        「店舗シフト」「営業外出」「工事現場予定」「イベント告知」など、目的が分かる名称にします。最初から多くのカレンダーを作りすぎず、最も課題の大きい予定管理から始めます。
                      3. 入力ルールを決める
                        予定名、色分け、詳細欄に入れる情報、コメントで連絡する内容を統一します。例えば「予定名は『顧客名|訪問内容|担当者』」「欠席連絡は『氏名|欠席・出席|振替元日』」といったルールが有効です。
                      4. メンバーを招待し、共有範囲を管理する
                        招待URLの有効期間は2026年9月1日に従来の7日間から90日間へ延長されました。団体への案内はしやすくなった一方、誤送信したリンクが利用可能な期間も長くなっています。QRコード画像をチャットや共有フォルダに保存する場合は、閲覧範囲、発行者、失効予定日を管理しましょう。一般公開フォルダへの保存は避け、入社・入会期ごとに新しいリンクを発行し、招待完了後は古い画像やメッセージを削除します。退職・異動時はリンク失効を待たず、メンバー一覧から削除してください。
                      5. 定期的に見直す
                        予定が増えて見づらくなった場合は、カレンダーの分割やラベル運用を見直します。導入説明を口頭だけで終えず、管理者向け・参加者向けの手順を分けて配布しましょう。公式の用途別ガイドを参照しつつ、自社固有の入力ルールは別資料で管理すると、画面変更にも追随しやすくなります。

                      効果を最大化するTimeTreeの使い方(基本〜応用)

                      基本的な使い方

                      • カレンダーと予定を色分けする:会議、外出、休暇、予約、納品など、業務に合わせて色分けの基準を決めます。
                      • 繰り返し予定を活用する:定例会議、月次作業、毎週のシフトは繰り返し予定で登録できます。間隔は最大100、回数は最大365回まで設定できますが、長期予定は終了条件を確認しましょう。
                      • 詳細欄を業務メモとして使う:場所、担当者、持ち物、注意事項を予定内に残し、予定を見れば次の行動が分かる状態を目指します。
                      • 通知を調整する:通知過多はかえって見落としにつながります。重要な予定を中心に通知を受け取れるよう、各メンバーが設定を調整します。

                      応用的な使い方とビジネスでのTIPS

                      • 繰り返し予定の編集後は設定を再確認する:2026年9月8日時点で、iOS版では「nカ月ごと」の繰り返し予定を編集すると、毎月の繰り返しに変わる不具合が案内されています。重要な定期予定は、編集後に次回日と繰り返し条件を確認し、少なくとも次の2〜3回分を点検しましょう。年次予定は検索結果だけに頼らず、対象年のカレンダー画面でも確認することが安全です。
                      • Androidの月表示も確認する:Android版では、特定の月を表示した際に翌月の予定が表示されない問題が案内されています。月送り後の表示確認を行い、給与締め、契約更新、法定点検などはTimeTreeだけを原本にしない運用をおすすめします。
                      • Apple Watchを唯一の確認手段にしない:2026年9月8日時点でも、一部のApple Watchに予定が表示されない問題が案内されています。重要な予定はスマートフォン本体でも確認してください。
                      • 予定スキャンと公開カレンダー向け画像スキャンを使い分ける:社内・共有カレンダーの予定作成には予定スキャン、公開イベントの登録には公開カレンダーの「画像をスキャン」を使います。いずれも日時、会場、対象者を確認してから確定しましょう。
                      • 海外出張・海外拠点との予定ではタイムゾーンを明示する:オンライン会議や現地集合の予定では、予定ごとにタイムゾーンを設定し、詳細欄にも「日本時間」「現地時間」を併記すると安全です。
                      • 障害時は連続再登録しない:障害発生時は同じ登録操作を繰り返さず、公式障害情報と登録済み予定を確認してから再操作してください。過去には復旧後に重複が見つかった事例もあるため、障害当日の登録分を点検できる原本を保持しておくと安全です。
                      • AIは提供中の機能と将来構想を分けて評価する:TimeTreeは、予定の背景や状況を扱う「Schedule Context Engine」と、新しい予定情報を提案する「これから」を軸にAI機能を拡張する方針を示しています。ただし、発表には将来構想が含まれ、現時点で全利用者が使える機能とは限りません。業務導入では、提供開始済みの設定とロードマップを区別しましょう。
                      • 大人数ではカレンダーを分ける:共有カレンダー1つの参加者は最大500名、1アカウントが保有できる共有カレンダーは最大20個です。大人数の業務管理では、役割別権限、承認、監査を前提とする運用には向きません。
                      • 厳格な権限管理が必要な業務は他ツールと併用する:機微な人事情報、顧客情報、正式な会社会議を扱う場合は、Google Workspace、Microsoft 365、専用グループウェアを主システムにし、TimeTreeは現場調整や小規模共有に使う設計が現実的です。

                      料金プラン:無料でも使える?法人向けプランは?

                      TimeTreeは基本的な共有カレンダー機能を無料で利用できます。業務で使う際は、広告表示や添付機能などが自社の運用に合うかを整理して選びましょう。料金や提供機能は変更される可能性があるため、契約前には公式サイトで最新情報を確認してください。

                      区分料金主な特徴
                      TimeTree無料版0円共有カレンダー、コメント、通知などを利用できます。広告が表示されます。
                      TimeTreeプレミアム月額300円/年額3,000円広告非表示、ファイル添付、予定の並び替え/ピン留め、バーチカル表示、プレミアム専用サポートを利用できます。

                      プレミアムの購読はアカウント単位であり、共有カレンダー参加者全員に適用する共有購読プランではありません。中規模以上の組織や会員制団体では、TimeTree単体で全業務を完結させるよりも、必要に応じて組織向けグループウェアと併用する方が安全です。

                      外部ツール連携・プライバシー・AI活用で確認すべきこと

                      TimeTreeを業務で利用する際は、便利さだけでなく、データ管理と利用ルールをセットで整える必要があります。特に外部カレンダー連携は、一般的な双方向同期型のSaaS連携とは仕組みが異なります。

                      利用方法TimeTree内での見え方更新・共有に関する制約
                      端末の標準カレンダー経由でホームカレンダーに表示外部カレンダーの予定をホームカレンダーで確認できます。自動更新されますが、表示した外部予定は他のTimeTreeメンバーには共有されません。
                      共有カレンダーへインポート取り込んだ予定を共有カレンダーのメンバーと共有できます。インポート後に外部カレンダー側で変更しても自動更新されません。
                      TimeTreeから外部カレンダーへ反映TimeTreeの予定を外部カレンダーへ自動反映することはできません。TimeTree予定のエクスポートもできません。Web版では外部カレンダーを利用できません。
                      • 原本となるカレンダーを決める:TimeTreeとGoogleカレンダー、Microsoft 365などを併用する場合は、どちらを原本とするかを明確にします。双方で編集すると、差異や二重管理の原因になります。
                      • 会議URLは場所欄と詳細欄に役割分担して記載する:Google CalendarではTeams、Zoom、Webexなどの会議URLを抽出し、参加ボタンとして表示する動きが進んでいます。TimeTreeへ転記する場合も、場所欄に主要URL、詳細欄に会議ID、PIN、主催者、原本カレンダーを記載すると、複数製品をまたぐ際に確認しやすくなります。
                      • 出欠管理の原本を決める:Google、Microsoft、TimeTreeを混在させる環境では、出欠の原本を明確にしましょう。Google CalendarでRSVPメール通知を抑制すると、外部カレンダー利用者の回答が反映されない場合があります。TimeTreeの参加ボタンを社外会議の正式なRSVP台帳として扱わず、必要に応じてフォームや予約システムを利用してください。
                      • 予約受付・CRMの代替としては扱わない:海外では、フォーム回答、見込み客の選別、予約、連絡先同期を一体化するCalendlyのようなサービスが拡大しています。TimeTreeの公開カレンダーは日程発信に向きますが、回答内容に応じた予約可否判定やCRM登録を行う仕組みではありません。営業日・イベント日の発信はTimeTree、空き枠予約は予約システム、申込条件による振り分けはフォーム、継続的な顧客管理はCRMという役割分担が適しています。
                      • 会議要約や正式記録は別ツールで管理する:Calendlyなどでは会議後の要約をチームで共有・検索する機能も強化されています。TimeTreeのコメント欄は予定前後の軽い確認には便利ですが、正式な会議要約、アクション項目、顧客対応履歴の保管先としては限界があります。議事録ツール、CRM、文書管理と役割を分けましょう。
                      • 予約ページでは入力情報を統制する:Zoom Schedulerでは、予約フォームの質問制限、メールドメイン制限、認証コードなどの管理機能が強化されています。TimeTreeで日程を共有し、別サービスで予約を受ける場合も、自由記述欄に機微情報を入力させない設計が必要です。
                      • 共有URLとメンバーを定期的に棚卸しする:異動、退職、業務委託終了のタイミングでアクセス状況を確認し、不要なメンバーを残さない運用を徹底します。招待URLは90日で失効しますが、メンバー削除の代わりにはなりません。
                      • AI設定を利用者ごとに確認する:個別最適化に予定情報を利用させるかは、利用者と組織のルールに基づいて判断します。顧客名、人事情報、健康情報などを安易に予定へ入力しない方針は、AI設定とは切り離して維持しましょう。

                      まとめ:TimeTreeは、小規模チームの「時間」を整えるコミュニケーションツール

                      • TimeTreeは、予定共有と予定に関する相談を一体化できるカレンダーアプリです。
                      • 個人、小規模チーム、店舗、教室、地域コミュニティの予定共有に特に向いています。
                      • 繰り返し予定は間隔100、回数365回まで設定できます。長期予定や編集後の予定は、次回日と終了条件を確認しましょう。
                      • 2026年9月8日時点で、iOSの繰り返し予定編集・年次予定検索、Androidの月表示、Apple Watch表示には既知の不具合が案内されています。重要な業務予定はTimeTreeだけを原本にしないことが重要です。
                      • 招待URLは2026年9月1日から90日間有効です。利便性が上がった一方で漏えい期間も長くなるため、QRコード画像やリンクの配布・削除を管理しましょう。
                      • 端末移行に備え、本人認証とアカウント登録を完了させ、ログイン手段を定期的に確認しましょう。
                      • 公開カレンダーはイベント・営業日の発信に向きますが、予約受付、CRM、正式な出欠管理の代替ではありません。
                      • 大人数運用や厳格な権限管理が必要な場合は、Google Workspace、Microsoft 365、予約システム、CRM、文書管理ツールと役割分担することが現実的です。

                      TimeTreeは、すべての業務システムを置き換えるツールではありません。しかし、少人数での予定調整、店舗・現場の連絡、地域イベントの情報発信といった場面では、予定と会話を一つにまとめる実用的な基盤になります。

                      まずは最も課題の大きい予定管理を1つ選び、小さく試してみましょう。入力ルール、共有範囲、通知設定、公開情報の確認手順を整えながら運用すれば、確認や連絡に費やしていた時間を減らし、本来の業務に集中しやすくなります。

                      ▶ TimeTreeの公式サイトを見る

                      よくある質問(FAQ)

                      Q1:ビジネス利用でも無料で使えますか?
                      A1:はい。共有カレンダー、予定登録、コメント、通知などの基本機能は無料で利用できます。ただし、無料版には広告が表示されます。業務での利用頻度や必要な機能を確認したうえで、プレミアムを検討しましょう。

                      Q2:端末変更時にデータを引き継ぐにはどうすればよいですか?
                      A2:アプリを入れただけの状態ではなく、本人認証とアカウント登録を完了していることが前提です。未登録の場合、iPhoneのクイックスタートを使ってもTimeTreeのデータを引き継げません。登録メールアドレスや外部IDを最新の状態に保ちましょう。

                      Q3:繰り返し予定はどこまで設定できますか?
                      A3:2026年8月24日から、繰り返し設定の「間隔」は最大100、「回数」は最大365回に統一されています。ただし、iOSでは「nカ月ごと」の予定を編集すると毎月の繰り返しに変わる既知不具合が案内されているため、編集後は設定を確認してください。

                      Q4:公開カレンダーでエラーが出た場合、すぐ再登録してよいですか?
                      A4:連続して再登録せず、公式障害情報と登録済み予定を確認してください。障害時には復旧後に重複が見つかる可能性もあるため、原本データを保持し、登録済みかを確認してから再操作しましょう。

                      Q5:Googleカレンダーと双方向同期できますか?
                      A5:一般的な双方向自動同期とは異なります。端末の標準カレンダー経由でホームカレンダーに表示する場合は自動更新されますが、他メンバーには共有されません。共有カレンダーへのインポート後も外部側の変更は自動反映されません。

                      Q6:大人数の組織でも使えますか?
                      A6:共有カレンダー1つには最大500名が参加でき、1アカウントは最大20個の共有カレンダーを保有できます。ただし、閲覧専用・役割別の細かな権限、承認、監査が必要な組織では、別のグループウェアを併用する設計が適しています。

                      Q7:セキュリティやプライバシー面で気を付けることは?
                      A7:招待リンクとQRコードの配布範囲、異動者・退職者の削除、予定に記載する個人情報の範囲をルール化してください。招待リンクは90日間有効ですが、アクセス停止はメンバー一覧からの削除で対応します。機微情報や厳格なアクセス制御が必要な情報は、別の社内システムで扱うことをおすすめします。

                      Q8:Apple Watchに予定が表示されない場合はどうすればよいですか?
                      A8:2026年9月8日時点で、一部のApple Watchに予定が表示されない問題が案内されています。Watchアプリの再インストール、コンプリケーションの再配置、表示対象カレンダーの設定確認を試してください。重要な予定はApple Watchだけに依存せず、スマートフォン本体でも確認しましょう。

                      Jicoo(ジクー)について

                      セールスや採用などのミーティングに関する業務を効率化し生産性を高める日程調整ツール。どの日程調整ツールが良いか選択にお困りの方は、まず無料で使い始めることができサービス連携や、必要に応じたデザインや通知のカスタマイズなどの機能が十分に備わっている日程調整ツールの導入がおすすめです。

                      チームで使える日程調整ツール「Jicoo」とは?

                      Jicoo(ジクー)はGoogleカレンダー、Outlook、iCloudカレンダー等と接続して予定の空き状況をリアルタイムに取得!ダブルブッキングを確実に防ぎ日程調整を自動化。 またチーム内での担当者割当やWeb会議のURL発行、キャンセルやゲストへのリマインド対応などの予約管理まで、個人と法人のミーティング業務を自動化し、チームを効率化する予約プラットフォームです。
                      カレンダーと接続して予約ページ作成
                      カレンダーと接続して予約ページ作成
                      GoogleカレンダーやOutlookなど利用中のカレンダーサービスと接続するだけで予約ページを作成。
                      空き状況をリアルタイムに表示
                      空き状況をリアルタイムに表示
                      カレンダーの予定を確認し、予約可能な日程を自動で表示します。メールやチャット等で作成した予約ページのURLを共有して、日時を予約してもらいましょう。
                      Web会議のURLも自動で発行
                      Web会議のURLも自動で発行
                      ゲストが都合の良い日時を選択すると予約完了。あなたのカレンダーに予定が自動で入りWeb会議のURLも自動で発行されます。
                      法人・チーム利用のお問い合わせ
                      タグ
                      もっとみる
                      公式SNS
                      XFacebook

                      Jicooのアップデート情報や時間の効率的な使い方に役立つ情報を発信しています。

                      会社情報
                      設定
                      SNS
                      XFacebook